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J-GLOBAL ID:201702242653408851   整理番号:17A0995149

水性2相系を用いたリチウムイオン電池からの銅およびコバルトの湿式製錬分離【Powered by NICT】

Hydrometallurgical separation of copper and cobalt from lithium-ion batteries using aqueous two-phase systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 169  ページ: 245-252  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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使用済みリチウムイオン電池からの銅とコバルトの選択的抽出のために開発された水性二相系(ATPS)抽出技術を使用した新しいグリーン湿式製錬法。法はCu(II)とCo(II)の抽出のための最適化し,以下のパラメータの影響を考察した:抽出剤のタイプと濃度(1-(2-ピリジル-アゾ)-2-ナフトール(PAN),1-ニトロソ-2-ナフトール(1N2N),またはビス(2,4,4-トリメチルペンチル)ホスフィン酸(シアネックス272));pH(1.00%,6.00%,または11.0)ATPS形成電解質(Na_2SO_4またはNa_3C_6H_5O_7)システムの対応線長さ(TLL)上下相の質量比,(m_TP/m_BP)。回収効率は銅とコバルトの間の抽出率(%E)と分離係数(S)の観点から評価した。選択的抽出のための最適条件は,L64+Na_2SO_4+H_2Oから成るATPSを用いて達成され,pH=6.00,TLL=50.3%(w/w),m_TP/m_BP=1,及びPAN抽出剤,β_Cu,Co=3.22×10~2をもたらしたとしてであった。法は,実際のリチウムイオン電池試料,以前にHClとHNO_3で浸出に適用した。銅とコバルトの改良された分離は,連続抽出ステップを用いて達成でき,β_Cu,Co=5.40×10~5が得られた。ストリッピング分析も行い,一段階後,銅の70.5%であった電解採取プロセスに利用可能である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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