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J-GLOBAL ID：201702242660209455   整理番号：17A1276858

高感度圧力センサのためのカーボンナノチューブ被覆布の作製【Powered by NICT】

Fabrication of carbon nanotube-coated fabric for highly sensitive pressure sensor

著者 (6件)： Pyo Soonjae (School of Mechanical Engineering, Yonsei University, Seoul, Korea) ,  Jo Eunhwan (School of Mechanical Engineering, Yonsei University, Seoul, Korea) ,  Kwon Dae-Sung (School of Mechanical Engineering, Yonsei University, Seoul, Korea) ,  Kim Wondo (School of Mechanical Engineering, Yonsei University, Seoul, Korea) ,  Chang Wook (Kitronyx Inc., Seoul, Korea) ,  Kim Jongbaeg (School of Mechanical Engineering, Yonsei University, Seoul, Korea)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： TRANSDUCERS  ページ： 962-965  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)で被覆したポリエステル布を用いた高感度圧力センサを開発した。CNTインクを用いた簡単でコスト有効なディップコーティング法を用いて,導電性ポリエステル織物を作製し,その抵抗は浸漬数を調節することにより容易に制御できた。圧力を印加すると,織物の高度に多孔質の構造は繊維間の機械的接触の劇的な改善を可能にし,より多くのCNTネットワーク中の電気接点をもたらした。織物は,曲げに対して高い機械的柔軟性とロバスト性を示し,顕著な電気的劣化はなかった。外部圧力下で作製したセンサの抵抗の減少を観察し,センサの最大感度は10kPaまでの圧力,既存のCNT-高分子複合材料圧力センサのそれよりも二桁高いの~10.63%/kPaに達した。提案したセンサは,着用可能なエレクトロニクスあるいはマンマシンインタフェイスのための柔軟で安価な圧力センシング溶液として役立つであろう。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 多孔性 ,  *被覆布 ,  マンマシンインタフェイス ,  柔軟性 ,  導電性 ,  *高感度 ,  ポリエステル ,  ロバスト性 ,  *圧力センサ ,  インク ,  *カーボンナノチューブ ,  電子技術 ,  電気接点 ,  *センサ
準シソーラス用語： ディップコーティング法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高感度 ,  圧力センサ ,  カーボンナノチューブ ,  被覆布 ,  作製