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J-GLOBAL ID:201702242674479692   整理番号:17A0217701

水溶液中でのトリアジン系除草剤の分散性磁性固相抽出用新規吸着剤としての改質磁性ナノ粒子

Modified Magnetic Nanoparticles as a Novel Sorbent for Dispersive Magnetic Solid-Phase Extraction of Triazine Herbicides in Aqueous Media
著者 (2件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 198-205  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: C0268A  ISSN: 1060-3271  CODEN: JAINEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,ポリチオフェン/キトサンポリマーと改質材化合物としてのエレクトロスピニングポリマーナノファイバーを使用し,GCの前に,水溶液中のアトラジン,アメトリン,およびテルブトリンを含むトリアジンを前濃縮するための新規な吸着剤としての磁性ナノ複合材料を提案した。合成した磁性ナノ粒子,磁性ポリマーナノファイバー,およびポリチオフェン磁性ナノ複合材料は,走査型電子顕微鏡によって特徴付けられた。トリアジンおよび磁性ナノ複合材料を含有する水溶液からの標的分析物は,外部磁場を加えることによって分離された。磁性ポリアミドナノファイバーの抽出効率は,他の改質磁性ナノ粒子と比較して向上した。脱着条件,ナノ複合材料成分比,エレクトロスピニング時間,吸着剤量,抽出時間,イオン強度,および試料pHなどの抽出効率に影響を及ぼす主な要因を最適化した。本方法は簡便であり,十分な感度と良好な再現性が得られた。最適化された条件下では,この方法のLOD(S/N=3)およびLOQ(S/N=10)はそれぞれ1~5および15ng/Lであった。トリアジンでは15~2000ng/Lの範囲内で,相関係数0.9997以上で直線性が得られ,100ng/Lの濃度レベルでのRSDは9~14%(n=3)であり,98~103%の相対回収率が得らた,本方法は,操作は容易で,迅速,溶媒使用量が少ない方法であり,実際のサンプル中のトリアジンの定量にも首尾よく適用できた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
各種物理的手法  ,  雑草に対する農薬  ,  農薬 

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