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J-GLOBAL ID:201702242678483090   整理番号:17A1480256

Rhodospirillum rubrum L-アスパラギナーゼはテロメラーゼ阻害を含む二重機構により腫瘍増殖を標的とする【Powered by NICT】

Rhodospirillum rubrum l-asparaginase targets tumor growth by a dual mechanism involving telomerase inhibition
著者 (12件):
資料名:
巻: 492  号:ページ: 282-288  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Rhodospirillum rubrum L-アスパラギナーゼ突然変異体RrA E149R,V150P,F151T(RrA)は,L-アスパラギンの加水分解を触媒するとともにテロメラーゼ活性を下方制御することを確認した。本研究の目的は,in vitroおよびin vivoでのテロメラーゼ活性に及ぼす長期RrA曝露,テロメアの維持と癌細胞の増殖の影響を明らかにすることである。RrAはSCOV3SkBr3とテロメラーゼ触媒サブユニットhTERTの発現をダウンレギュレーションする能力のために,A549ヒト癌細胞系でテロメラーゼ活性を阻害した。処理細胞におけるテロメラーゼ活性は対照細胞の29.63±12.3%を超えなかった。これら細胞の連続RrA曝露はテロメアとそれに続くin vitro細胞死の短縮をもたらした。リアルタイムPCRを用いて,SCOV3細胞におけるテロメアの長さは,培養の35日後に10105±2530b.p.から1233±636b.p.に徐々に減少したことを示した。in vivoでの異種移植モデルのRrA処置がすべての腫瘍におけるhTERT発現の減少の49.5 53.3%を伴う腫瘍増殖のわずかな阻害を示した。しかしhTERT発現のダウンレギュレーション,テロメラーゼ活性の阻害とテロメアの損失は異種移植モデルにおけるRrA投与に反応して有意であった。これらの結果は,強力な治療用蛋白質としてRrAの更なる研究を促進するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞構成体の機能 

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