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J-GLOBAL ID：201702242685565069   整理番号：17A1591871

ジペプチジルペプチダーゼ4はERK1/2シグナル経路を介してヒト血管平滑筋細胞の石灰化を促進する。【JST・京大機械翻訳】

Dipeptidyl peptidase-4 promotes calcification of human vascular smooth muscle cells through ERK1/2 signaling pathway

著者 (7件)： Luo Weidan (西南医科大学附属医院血管甲状腺外科,瀘州,646000) ,  Wang Xueqin (西南医科大学附属医院血管甲状腺外科,瀘州,646000) ,  He Huqiang (西南医科大学附属医院血管甲状腺外科,瀘州,646000) ,  Zhang Lei (西南医科大学附属医院血管甲状腺外科,瀘州,646000) ,  Ceng Hong (西南医科大学附属医院血管甲状腺外科,瀘州,646000) ,  Liu Xin (瀘州市人民医院神経内科,瀘州,646000) ,  Liu Yong (西南医科大学附属医院血管甲状腺外科,瀘州,646000)
資料名： Zhonghua Neifenmi Daixie Zazhi  (Zhonghua Neifenmi Daixie Zazhi)
巻： 33  号： 4  ページ： 335-340  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2319A  ISSN： 1000-6699  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト血管平滑筋細胞(HVSMC)におけるジペプチジルペプチダーゼ4(DPP4)の石灰化とその機構を調査する。【方法】ヒト血管平滑筋細胞(HVSMC)の石灰化に及ぼすDPP-4の影響を,アリザリンレッドによって観察し,細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK)1/2経路は,DPP4によって誘発されたHVSMC関連の石灰化蛋白質の発現に影響を及ぼしたかどうかについて調査するために,ウェスタンブロット法を用いた。結果:アリザリンレッド染色結果により、DPP4群の石灰化結節は陰性対照群より明らかに増加し、陽性対照群に相当することが示された。DPP4用量と時間依存的に石灰化関連蛋白質オステオポンチン(OPG)、オステオポンチン(OPN)、Runt関連転写因子2(RUNX2)と骨形態発生タンパク質2(BMP2)の発現を促進し、DPP4で15分間刺激することでERK1/2のリン酸化を明らかに刺激した(P<0.05)。ERK1/2抑制剤は,DPP4刺激に関連する石灰化蛋白質の発現を有意に減少させた(P<0.05)。結論:DPP4はERK1/2シグナル伝達経路を通じてHVSMCの石灰化を促進する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ERK【酵素】 ,  リン酸化 ,  *ヒト ,  転写因子 ,  タンパク質 ,  抑制剤 ,  *血管平滑筋細胞 ,  形態形成 ,  ウェスタンブロット法 ,  時間依存性 ,  *石灰化 ,  染色
準シソーラス用語： オステオポンチン ,  *Erk1/2 ,  *ジペプチジルペプチダーゼ4 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Dipeptidyl peptidase 4 ,  Vascular smooth muscle cells ,  Calcification ,  ERK1/2 signaling pathway

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： ジペプチジルペプチダーゼ4 ,  ERK1 ,  シグナル経路 ,  ヒト ,  血管平滑筋細胞 ,  石灰化 ,  促進