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J-GLOBAL ID：201702242705417868   整理番号：17A1601752

ラットにおける脊髄損傷後の形態および機能に及ぼすKinesin-12発現の影響を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Kinesin-12 knockdown on morphology and function after rat spinal cord injury

著者 (5件)： Zhao Panfeng (南通大学神経再生重点実験室,南通,226001) ,  Wu Ronghua (南通大学神経再生重点実験室,南通,226001) ,  Hua Juan (南通大学神経再生重点実験室,南通,226001) ,  Wang Ping (江蘇省南通市第一人民医院影像科) ,  Liu Mei (南通大学神経再生重点実験室,南通,226001)
資料名： Nantong Daxue Xuebao (Yixue Ban)  (Nantong Daxue Xuebao (Yixue Ban))
巻： 37  号： 1  ページ： 1-5,insert1  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3467A  ISSN： 1674-7887  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;ラットにおける脊髄損傷後の形態と機能に及ぼすKinesin-12発現の影響を検討した。方法;ラットの脊髄挫傷モデルを確立した。リアルタイム定量ポリメラーゼ連鎖反応(quantitative real time polymerase chain reaction、qRT-PCR)により脊髄損傷後の異なる時間におけるKinesin-12遺伝子発現を測定した。また、グリア瘢痕に関連する遺伝子のコンドロイチン硫酸ポリサッカライド(chondroitin sulfate proteoglycans、CSPGs)mRNAレベルの変化を調べた。脊髄損傷術後1週間に、損傷部位にsiRNAを注射し、Kinesin-12遺伝子発現を干渉し、干渉発現後に異なる時間で運動機能(Basso Beattie Bresnahan、BBB)スコアを用いて損傷後の神経機能を評価した。磁気共鳴画像法(magnetic resonance imaging,MRI)により脊髄損傷の修復程度を観察する。免疫組織化学法により、グリア線維酸性タンパク質(glial fibrillary acidic protein,GFAP)とCSPGsの発現を観察した。結果;脊髄損傷後のKinesin-12遺伝子の発現は著しく上昇し、グリア瘢痕のCSPGsに関連する遺伝子の発現も次第に上昇した。ラットの脊髄損傷モデルにおいて、対照群と比べ、Kinesin-12発現の干渉はラットの脊髄損傷運動機能BBBスコアを増加させ、CSPGs発現を低下させ、脊髄組織の保存は多く、空洞領域は減少した。結論;ラット脊髄損傷後にsiRNAを用いてKinesin-12発現を干渉させることで、空洞とグリア瘢痕の形成を減少させ、脊髄の形態と機能の回復に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： PCR法 ,  免疫組織化学 ,  遺伝子 ,  siRNA ,  *脊髄損傷 ,  遺伝子発現 ,  干渉 ,  NMRイメージング ,  *脊髄
準シソーラス用語： 対照群 ,  グリア線維酸性蛋白質 ,  神経機能 ,  スコア ,  運動機能 ,  グリア性瘢痕 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： ラット ,  脊髄損傷 ,  形態 ,  発現