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J-GLOBAL ID：201702242706064229   整理番号：17A1501247

安定錯体の生成に至る機構,性能と生態を説明する多様な大環状ポリエーテルによる抗真菌サルファ剤の相互作用【Powered by NICT】

Interactions of an antifungal sulfa drug with diverse macrocyclic polyethers explaining mechanism, performance and physiognomies leading to formation of stable complexes

著者 (3件)： Barman Siti (Department of Chemistry, University of North Bengal, Darjeeling 734013, India) ,  Yasmin Ananya (Department of Chemistry, University of North Bengal, Darjeeling 734013, India) ,  Roy Mahendra Nath (Department of Chemistry, University of North Bengal, Darjeeling 734013, India)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 243  ページ： 420-430  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なるクラウンエーテルとスルファニルアミドの錯化は溶液状態で~1H NMR,IR及びUV-visスペクトルによって研究した。スルファニルアミドとクラウンエーテルとの相互作用は,密度,粘度,屈折率ジシクロヘキサノ-18-クラウン-6の錯体生成の高い程度を示しによって支持された。錯体生成化学量論はJobプロットにより決定し,1:1の化学量論はすべての錯体で見られ;複合体形成はスペクトルシフトにより確認した。Benesi-Hildebrand法を用いて,クラウンエーテルとスルファニルアミドの錯体の結合定数を計算した。包接錯体プロセスのGibbs自由エネルギー変化を計算し,過程が自発的であることが分かった。水素結合は錯体生成への最も重要な相互作用であることが観察され,π-π相互作用もジベンゾ 18 クラウン 6の錯体生成に対するマイナーな貢献をした。形成された錯体の安定性に影響する種々の因子を熱力学的考察について議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *クラウンエーテル ,  複合体 ,  Gibbs自由エネルギー ,  熱力学 ,  スペクトルシフト ,  錯体生成 ,  *錯体 ,  水素結合 ,  結合定数 ,  スペクトル ,  金属冠 ,  化学量論 ,  *相互作用 ,  包接化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホンアミド ,  第一アミン

著者キーワード (5件)： Complexation ,  サルファ剤 ,  クラウンエーテル ,  会合定数 ,  水素結合

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  配位化合物の安定度定数  (CB04030O) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P)

物質索引 (1件)： スルファニルアミド

タイトルに関連する用語 (7件)： 錯体 ,  生態 ,  説明 ,  大環状ポリエーテル ,  真菌 ,  サルファ剤 ,  相互作用