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J-GLOBAL ID:201702242750421036   整理番号:17A0475421

ヒスチジン標識蛋白質の精製のためのニッケル(II)を固定化したカルボキシル綿キレート剤の顔合成【Powered by NICT】

Facial synthesis of nickel(II)-immobilized carboxyl cotton chelator for purification of histidine-tagged proteins
著者 (3件):
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巻: 1043  ページ: 122-127  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固定化金属親和性クロマトグラフィー(IMAC)法を用いて,ヒスチジンタグ(His-tag)組換蛋白質の精製に多用されている。本研究では,ニッケル(II)-固定化カルボキシル綿キレート剤(CCC Ni~2+)繊維をNi~2+とカルボキシル基間の配位効果に基づく簡単な方法により合成した。CCC Ni~2+繊維のニッケル含有量は,著者らの以前の研究で開発したNi~2+固定化スルフヒドリル綿繊維(SCF Ni~2+)繊維のそれより5倍大きいことを決定した。調製したCCC Ni~2+繊維を,実験室でシリンジフォーマット6×HisへのNi~2+の高親和性に基づいて大腸菌(E.coli)細胞溶解物からのHisタグ蛋白質の選択的で迅速な分離に適用した。良好な生物学的適合性と高ニッケル含有量から恩恵を受けて,結果は,CCC Ni~2+繊維は複雑なE.coli細胞溶解物からのHisタグ蛋白質を選択的に捕捉することができたとHis標識蛋白質に対する比較的大きな吸着容量を示すことが分かった。E.coli細胞溶解物におけるHis標識GFPの回収率は,89.8%の相対標準偏差(RSDs)は 106.7%~9.4%以下(日内)と10.3%(日間)の範囲であった。まとめると,組換蛋白質の精製のためのこの効率的手法は,生物学的分析におけるCCCに基づく繊維材料の応用を拡張した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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