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J-GLOBAL ID:201702242779443058   整理番号:17A1720651

藻類培養系の細胞外マトリックス中の光化学的に生成した反応性種に及ぼす成長相の影響【Powered by NICT】

Impact of growth phases on photochemically produced reactive species in the extracellular matrix of algal cultivation systems
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 1095-1108  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2464A  ISSN: 2053-1419  CODEN: ESWRAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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は廃水処理における生物燃料生産と栄養素回収のための微細藻類バイオテクノロジーに関心が高まっている。しばしば見落とさ藻類反応器における細胞外有機物質(EOM)の浸出と溶存有機炭素(DOC)特性および光化学過程に対するその影響である。本研究では,光バイオリアクタ細胞外マトリックス中の模擬太陽光下で励起三重項状態溶存有機物(~3DOM*),ヒドロキシルラジカル(HO),一重項酸素(~1O_2)の光増感生成を報告した。反応性種は,照射された上清遅れ(DOC_EOMとして1.2 1.9mgC L~( 1)),指数(1.9 8.1mgC L~( 1)),初期固定(炭素蓄積;8.1 21.4mgC L~( 1)),及び後期定常(21.4 108mgC L~( 1))増殖期におけるChlamydomonas reinhardtiiの回分培養から,ベンチマークとしてスワニー川天然有機物(SRNOM)で改質した溶液で測定した。DOC_EOMは成長の藻類相を横切る固定炭素(細胞有機炭素+EOM)の1.0 8.6%であった。EOM溶液はmgC L~( 1)当たりSRNOM溶液よりも低い光吸収と反応種生成を示した。しかし,すべての成長段階でEOM溶液における光増感~3DOM*量子収率係数と指数と初期固定相中に観察されたHO見かけの量子収率はSRNOM溶液中より大きかった。指数と後期定常相中のEOM溶液中~1O_2見かけの量子収率はSRNOM溶液に類似していた。EOM溶液も天然水に匹敵するレベルで反応種を生成。これらの結果は,EOMと増殖培地成分を含む増感光化学過程はDOM漂白と無機化,栄養素循環,病原体不活性化,および人工藻類系における微量有機汚染物質の運命に寄与する可能性を示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  その他の汚染原因物質 

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