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J-GLOBAL ID:201702242819509651   整理番号:17A1551478

表面応答法によるポリカプロラクトンナノファイバー足場の引張強さと縫合保持強度に及ぼす電気紡糸パラメータの評価【Powered by NICT】

Evaluation of electrospinning parameters on the tensile strength and suture retention strength of polycaprolactone nanofibrous scaffolds through surface response methodology
著者 (5件):
資料名:
巻: 75  ページ: 369-378  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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足場は組織工学(TE)応用のための組織再生中,十分な生体力学的サポートを提供するであろう。電気紡糸足場は,それらの調整可能な物理的,化学的,および機械的性質と細胞外マトリックスへのそれらの類似性に起因するTE応用に適用されている。電気紡糸足場の機械的性質はプロセスパラメータに強く依存するが,限られた数の研究は,この問題を系統的に調べた。本研究では,応答曲面法を用いたポリカプロラクトン(PCL)足場の引張および縫合保持強さに及ぼす主な電気紡糸パラメータの影響を調べた。足場形態および細胞-足場相互作用も本研究において調べた。適合モデルによると,ポリマ濃度と供給速度は引張および縫合保持強度の両方で最も有意な正の効果を有していた。が印加電圧が引張および縫合保持強さの両方に負に影響した。引張強さに及ぼす距離の影響は有意ではなかったが,縫合保持に及ぼすその影響はその値に依存して異なっていた。生体力学的特性の変化は繊維と細胞-足場相互作用の形態の大きな変化と関連していた。最低引張強さを有する足場は,数珠状形態を示した高い引張強さを持つ足場は虫状繊維でビーズのない形態を示した。引張強さの増加は,繊維と細孔径の平均直径の増加と相関した。細胞培養研究の結果は,線維芽細胞は低い引張強さを有する足場に伸長し,増殖することを示した。望ましい引張および縫合保持強度を有するPCL足場が必要とされるときに生成されたモデルは有用である可能性がある。さらに,結果は,これらの生体力学的特性を最適化すると,形態とそれに続く細胞-足場相互作用の変化を考慮すべきであることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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