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J-GLOBAL ID:201702242825746188   整理番号:17A1537339

八面体[Pd_6L_8] 12+金属超分子ケージ:合成,構造とゲスト包接【Powered by NICT】

Octahedral [Pd6L8]12+ Metallosupramolecular Cages: Synthesis, Structures and Guest-Encapsulation Studies
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巻: 23  号: 60  ページ: 15089-15097  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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1,3,5-トリス(ピリジン-3-イルエチニル)ベンゼン 1a,1,3,5-トリス[4-(3-ピリジル)フェニル]ベンゼン 2a,とヘキシルオキシ鎖官能化誘導体1,3,5-トリス[(3-ヘキシルオキシ-5-ピリジル)エチニル]ベンゼン 1Bおよび1,3,5-トリス[4-(3-ヘキシルオキシ-5-ピリジル)フェニル]ベンゼン 2b,四平面トリピリジル配位子(L_tripy)を合成し,[Pd_6(L_tripy)8](BF_4)12八面体ケージ(L_tripy=1a,bまたは2a,b)のファミリーを生成するために使用した。配位子とケージは 1H, 13CおよびDOSY核磁気共鳴(NMR)分光法,高分解能エレクトロスプレイイオン化質量分析(HR ESI MS),赤外(IR)分光法,元素分析,及び三の場合,X線結晶学の組合せを用いて特性化した。中性およびアニオン性ゲストとケージの分子認識特性を,NMR分光法,質量分析及び分子モデリングを用いて,ジメチルスルホキシド(DMSO)中で調べた。結合は簡単な脂肪族と芳香族ゲスト分子では観察されなかった。しかし,陰イオンスルホン酸塩は八面体ケージと相互作用することを見出し,結合相互作用はサイズ選択的であった。より小さな[Pd_6(1 a, b)8] 12+かご三p-トルエンスルホン酸ゲスト分子と相互作用することができるより大きな[Pd_6(2 a, b)8] 12+系はアニオン性ゲスト分子の四をできた。疎水性効果の重要性を調べるために,混合水-DMSO(1:1)溶媒系を用いて,ケージ内の中性有機ゲストアダマンタン,アントラセン,ピレンおよび1,8 ナフタルイミドの結合を再検討した。本溶媒系でアダマンタンを除く全てのゲストはケージの空洞内に結合することが観察された。NMR分光法と分子モデリングはケージは,個々のゲスト(1つのケージ当たり3 6ゲスト分子間の)の複数のコピーを結合することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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