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J-GLOBAL ID:201702242833745646   整理番号:17A1429759

fcc Co基二元合金の積層欠陥エネルギーの第一原理研究【Powered by NICT】

A first principles study of the stacking fault energies for fcc Co-based binary alloys
著者 (7件):
資料名:
巻: 136  ページ: 215-223  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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積層欠陥エネルギーは構造相転移に密接に関連し,材料の塑性変形機構を理解するのに役立つことができる。ここでは,面心立方(fcc)コバルト基二元合金Co_1M,M=Cr,Fe,Ni,Mo,Ru,Rh,Pd,W中の積層欠陥エネルギーの第一原理計算を実行する合金元素の0~30at.%の濃度範囲を調べた。結果は低温六方晶最密充填(hcp)Coとその合金で観察されたfcc構造の間の相転移と関連付けて議論した。積層欠陥エネルギーを解析することにより,Cr,RuおよびRhのCo合金化はhcp相形成を促進するFe,NiおよびPdはfcc相代わりに有利であることを示した。相転移に及ぼすMoとWの影響は,他の元素とは異なる,すなわち,10%以下の濃度固有積層欠陥エネルギーは純fcc Coのそれよりも低く,エネルギー障壁は高いが,10%以上の状況は逆転する。ThermoCalcソフトウェアを用いて熱力学的計算も行った。ab initio積層欠陥エネルギーの傾向はモルGibbsエネルギー差と二元相図における相転移温度と良く一致し,これらの合金の相安定性に対する強い支持を与えることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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金属の格子欠陥  ,  変態組織,加工組織 

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