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J-GLOBAL ID:201702242835649381   整理番号:17A0581132

水平管内の低温での二酸化炭素の蒸発熱伝達

Evaporation heat transfer of carbon dioxide at low temperature inside a horizontal smooth tube
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1631-1642  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: A0920A  ISSN: 0947-7411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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CO2(R744)冷媒は普及が広まっている。本稿では,直線状蒸発器の二重管の内管をCO2が流れ,外側の環状部を,二次液(エチレングリコール51%溶液)が逆向きに流れる,蒸発器内の流動と,フローパターンマップが調査された。蒸発器熱伝達特性水平平滑管中の,-30~-20°Cの温度での,蒸発熱伝達係数が,実験的に調査された。試験装置は,質量流量計,予熱器,磁気歯車ポンプ,試験部(蒸発器),凝縮器,および液体受タンクから構成された。試験管路は銅製で,内径8mm,外径9.52mmで,質量流量は100~300kg/m3,飽和温度は-30~-20°Cとした。得られた結果は,つぎのとおりである。CO2の質量流量100kg/(m2・s)の場合,蒸発熱伝達係数は,蒸気乾き度に関係なく,ほぼ一定であった。200kg/(m2・s)および300kg/(m2・s)では,蒸発熱伝達係数は,蒸気の増加と共に,着実に増加した。また一定質量流量に対して,蒸発熱伝達係数は,冷媒の気化温度が下がると共に増加する。熱伝達相関を実験結果との比較は,蒸発熱伝達係数相関は,それらを正確に予測しなかった。このため,今後さらに正確な熱伝達相関が必要とされる。
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分類 (1件):
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相変化を伴う熱伝達 
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