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J-GLOBAL ID：201702242846230954   整理番号：17A1084502

CO₂レーザ照射および熱画像による歯内潅注治療後の歯根象牙質透過性の評価

Assessment of radicular dentin permeability after irradiation with CO₂ laser and endodontic irrigation treatments with thermal imaging

著者 (4件)： CHO Heajin (Univ. California, CA) ,  LEE Robert C. (Univ. California, CA) ,  CHAN Kenneth H. (Univ. California, CA) ,  FRIED Daniel (Univ. California, CA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10044  ページ： 100440K.1-100440K.5  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前の研究で,再石灰化の結果としての象牙質の透過性の変化が,熱画像法を用いて測定できることを示した。象牙質表面の透過性は,表面形態および有機足場の構造変化およびミネラル含量に大きく依存する。本報では,ヒト臼歯標本12本を使用して,CO₂レーザ照射後の熱象牙質の透過性を測定して,象牙質表面の変形を評価した。表面形態変化を,3Dディジタル顕微鏡法で観察した。その結果,CO₂レーザ治療による歯の表面の改質は,象牙質の透過性を増加させ,このような形態学的変化および透過性の増加は,CO₂レーザーによる熱作用による根管のスメア層除去および消毒の有効性にもかかわらず,歯内療法の転帰に悪影響を及ぼす可能性がある。

シソーラス用語： 根管治療 ,  画像処理 ,  歯内療法 ,  *サーモグラフィー ,  熱画像 ,  歯根 ,  臼歯 ,  *炭酸ガスレーザ ,  歯科療法 ,  *性質 ,  モルフォロジー ,  表面構造 ,  顕微鏡 ,  レーザ照射 ,  *象牙質
準シソーラス用語： 歯内潅注治療 ,  *熱画像法 ,  *CO₂レーザ ,  歯牙再石灰化 ,  *透過性 ,  表面形態 ,  ディジタル顕微鏡

分類 (2件)： 歯の基礎医学  (GT01020O) ,  医療用機器装置  (GA05020L)

タイトルに関連する用語 (8件)： CO2レーザ ,  熱画像 ,  歯 ,  潅注 ,  治療 ,  歯根 ,  象牙質透過性 ,  評価