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J-GLOBAL ID：201702242848369650   整理番号：17A0658810

AERONET-DRAGONデータを用いた高空間分解能(4.4km)MISRエアロゾル光学的厚さプロダクトの開発と評価

Development and assessment of a higher-spatial-resolution (4.4 km) MISR aerosol optical depth product using AERONET-DRAGON data

著者 (3件)： GARAY Michael J. (California Inst. of Technol., California) ,  KALASHNIKOVA Olga V. (California Inst. of Technol., California) ,  BULL Michael A. (California Inst. of Technol., California)
資料名： Atmospheric Chemistry and Physics (Web)  (Atmospheric Chemistry and Physics (Web))
巻： 17  号： 8  ページ： 5095-5106 (WEB ONLY)  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： U7039A  ISSN： 1680-7316  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2000年初期以来,NASAのTerra衛星搭載の複数角度分光放射計(MISR)機器は,空間分解能17.6kmのエアロゾル光学的厚さ(AOD)と粒子特性のリトリーバルを生成するために用いられたデータを取得している。複数角度視野でもたらされる能力を利用し,現在の現業(バージョン22)MISRアルゴリズムは,約75%のMISR AODリトリーバルが,地上でのAerosol Robotic Network(AERONET)からの対となる検証データの0.05ないし20%AODの範囲に全球的に入るという良い性能を示す。本稿では,空間分解能4.4kmMISRエアロゾル光学的厚さプロダクトのプロトタイプ版の開発と,全球の複数のAERONET Distributed Regional Aerosol Gridded Observations Network(DRAGON)配備に対して比較し評価した結果を報告した。AERONET-DRAGON AODsとの比較で,4.4km分解能リトリーバルは,バージョン22MISRリトリーバルと比べ,改良された相関(r=0.9595),より小さいRMSE(0.0768)),低いバイアス(-0.0208),より大きな期待誤差エンベロープ範囲内の割合(80.92%)を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *光学的厚さ ,  実用衛星 ,  分光放射計 ,  リモートセンシング ,  抽出 ,  検証 ,  誤差 ,  バイアス ,  相関 ,  計算機アルゴリズム ,  空間分解能 ,  観測網 ,  *エアロゾル ,  気象観測
準シソーラス用語： AERONET ,  DRAGON ,  RMSE【誤差】 ,  Terra ,  *エアロゾル光学的厚さ ,  リトリーバル ,  衛星リモートセンシング ,  高空間分解能 ,  精度検証 ,  複数角度分光放射計

分類 (2件)： 放射,大気光学  (DC05080C) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (7件)： AERONET ,  高空間分解能 ,  MISR ,  エアロゾル光学的厚さ ,  プロダクト ,  開発 ,  評価