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J-GLOBAL ID:201702242853229318   整理番号:17A1077270

pH及びNIRシミュレーション放出による核磁気共鳴映像誘導多重薬物化学療法及び光温熱相乗治療

Magnetic Resonance Imaging-Guided Multi-Drug Chemotherapy and Photothermal Synergistic Therapy with pH and NIR-Stimulation Release
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 27  ページ: 22278-22288  発行年: 2017年07月12日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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pH及び近赤外レーザ応答新規薬物担体について検討した。T2核磁気共鳴(MR)映像誘導多重薬物化学療法及び光温熱治療(PTT)相乗処置用簡単で,制御可能な分解性CoFe2O4@PDA(ポリドーパミン)@ZIF-8(金属-有機フレームワーク)ナノ担体(CoPZ)を設計,調製した。メソ多孔性CoFe2O4コアを親水性ドキソルビシン(DOX)を負荷するために使用し,2MR画像プローブとして作動した。PDA層は,腫瘍サイトへ到達する前のDOXの早期放出を防ぎ,PTT効率を強化し,ZIF-8シェルの異種成長を促進した。ZIF-8シェルに負荷したカンプトセシン(CPT)は不安定で,pH及びNIR二元応答スイッチとして作動した。二元刺激及び二つの異なる制御可能薬物放出モードは,新規化学治療戦略を提供し,治療効果を著しく改善した。CoPZ調製法を述べた。以下の項目について実験結果を述べた。1)CoFe2O4@PDA@ZIF-8(CoPZ)の特性評価,2)in vitro薬物負荷及び放出特性,2)in vitro細胞毒性アッセイ及び相乗治療効用,3)in vitro及びin vivoT2加重MR画像,4)in vitro及びin vivo光熱性能,5)in vivo多重薬物化学療法及びPTT相乗治療。検討の結果,本CoFe2O4@PDA@ZIF-8ナノ担体(CoPZ)を用いた多重薬物送達放出システムは,単一薬物化学療法に比較して,腫瘍治療効率を著しく改善することが明らかになった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  基礎腫よう学一般 

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