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J-GLOBAL ID:201702242862283073   整理番号:17A0845467

HPLCを用いたビーグル犬血漿中のクロリンe6-C15-モノメチルエ-テルの新規光増感剤の定量:薬物動態学的研究への応用

Quantification of a Novel Photosensitizer of Chlorin e6-C15-Monomethyl Ester in Beagle Dog Plasma Using HPLC: Application to Pharmacokinetic Studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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クロリンe6-C15-モノメチルエーテル(CMME)は,カイコの排泄物の分解生成物から合成される新規な光増感剤である。有望な光増感剤CMMEについての前臨床試験は,治療効果や薬物ライクネスを決定するために必要である。ビーグル犬の血漿中のCMMEの測定のために,UV検出(HPLC-UV)法による高速液体クロマトグラフィーを確立した。サンプル調製には,タンシノンIIAを内部標準(IS)として添加した後,アセトニトリルを用いた蛋白質沈殿法が用いた。CMMEとISを,0.3%氷酢酸(85:15,v)を含む20mM酢酸アンモニウムを含むメタノール-水の無勾配システムを用いたDiamonsil C18(2)カラム(100mmφ~4.6mm,5μm)/v)で分離した。UV検出を用い,流速は,1.0mL/分で,波長400nmであった。本方法は,0.05μg/mLの定量下限(LLOQ)で十分に感度があり,0.05-5.00μg/mLの直線範囲にわたって良好な直線性(r2>0.999)を有していた。その日のうち,および,日をまたいでの精度は,98.5%から102.8%の範囲であり,精度(RSD)は6.8%以内であった。検証した方法は,ビーグル犬における単回投与や多数回投与の静脈内投与において,CMMEの薬物動態学的研究に旨く適用できた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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腫ようの実験的治療  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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