抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAHS)患者におけるエリスロポイエチン(EPO)およびN-末端脳ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)のレベルに及ぼす非侵襲的陽圧換気(NPPV)の影響を調査する。NPPVによる心不全合併OSAHSの治療に理論的根拠を提供する。方法:研究対象は2013年5月から2016年5月までの間に、第三人民病院で治療した50例中重度心不全合併OSAHS患者と50例の健康診断患者において、50例中重度心不全合併OSAHS患者をOSAHS群とした。50例の健康診断患者を対照群とした。治療前後に患者のEPO、ヘモグロビン(Hb)、赤血球数(RBC)、平均赤血球タンパク質含量(MCH)、赤血球の比積(HCT)、平均赤血球体積(MCV)、NT-proBNPレベル、中心の収縮期血圧、中心拡張期血圧、夜間平均最低酸素飽和度(LSaO2)及び睡眠時無呼吸低換気指数(AHI)を測定した。結果:OSAHS患者の治療前後のEPO、Hb、RBC、MCH、HCT、MCVはいずれも対照群より高かった(P<0.05)。OSAHS患者の治療後,EPO,Hb,RBC,MCH,HCT,MCVは治療前より低かった(P<0.05)。OSAHS患者の治療前後のNT-proBNPレベル、中心収縮期血圧、中心拡張期血圧は対照群より高かった(P<0.05)。OSAHS患者におけるNT-proBNPレベル,中心収縮期血圧および中心拡張期血圧は,治療前のそれらより低かった(P<0.05)。OSAHS患者の治療前後のLSaO2、AHIは対照群より低かった(P<0.05)。OSAHS患者におけるLSaO2とAHIは,治療前のそれらより高かった(P<0.05)。NT-proBNPレベル,EPO,中心収縮期血圧,および中心拡張期血圧は,AHIと正の相関があった(r=0.547,r=0.864,r=0.487,r=0.657,P<0.05)。NT-proBNPのレベル,EPO,中心収縮期血圧,中心拡張期血圧は,LSaO2と負の相関があった(r=-0.574,r=-0.693,r=-0.754,r=-0.583,P<0.05)。結論:NPPVはOSAHS患者のNT-proBNPレベルとEPOを顕著に改善し、同時にLSaO2とAHIを顕著に改善し、睡眠の質を改善し、器官の損害を減少し、患者の良好な予後効果を保証する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】