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J-GLOBAL ID:201702242930289241   整理番号:17A0408331

プラズマ処理と金被覆層と超高分子量ポリエチレンの相互作用:細胞適合性について【Powered by NICT】

The interplay of plasma treatment and gold coating and ultra-high molecular weight polyethylene: On the cytocompatibility
著者 (8件):
資料名:
巻: 71  ページ: 125-131  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マウス胚性線維芽細胞(L929)の接着を増強するために,ナノ構造超高分子量ポリエチレン(PE)表面を生成するためのArプラズマの応用を調べた。本研究の目的は,細胞の接着と広がりに及ぼすプラズマ処理と金被覆PE間の界面の影響を調べることであった。初期試料とその修飾部位の表面特性は,異なる実験技術(重量測定,測角およびX線光電子分光法(XPS),界面動電分析),処理およびスパッタ層,極性と表面化学構造のキャラクタリゼーションのために用い,それぞれにより研究した。さらに,原子間力顕微鏡(A FM)を用いて,表面形態と粗さを研究した。PE試料に播種した細胞の生物学的応答は,細胞接着,拡散,形態および増殖の観点から評価した。詳細な細胞形態と細胞間接合部を走査電子顕微鏡(SEM)により追跡した。予想されたように堆積した金膜の厚さはスパッタリング時間の増加関数であった。不活性プラズマで進行しプラズマ処理という事実にもかかわらず,酸化分解生成物はプラズマ処理した高分子の親水性の増加(濡れ性)に寄与するであろう,PE表面上に形成した。XPS法は,プラズマ処理が増加すると炭素濃度の減少を示した。プラズマ処理と金被覆したPEの間の界面で測定した細胞接着は,試料上の金層の厚さに逆比例した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材 

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