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J-GLOBAL ID：201702242942421860   整理番号：17A1709245

抗生物質の有無によるスパイクしたブタ,ウシおよび家禽厩肥を施用した後の土壌の抗生物質耐性遺伝子の時間的遷移【Powered by NICT】

Temporal succession of soil antibiotic resistance genes following application of swine, cattle and poultry manures spiked with or without antibiotics

著者 (7件)： Zhang Yu-Jing (Faculty of Veterinary and Agricultural Science, The University of Melbourne, Parkville, VIC 3010, Australia) ,  Hu Hang-Wei (Faculty of Veterinary and Agricultural Science, The University of Melbourne, Parkville, VIC 3010, Australia) ,  Gou Min (Faculty of Veterinary and Agricultural Science, The University of Melbourne, Parkville, VIC 3010, Australia) ,  Wang Jun-Tao (State Key Laboratory of Urban and Regional Ecology, Research Centre for Eco-Environmental Sciences, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100085, China) ,  Chen Deli (Faculty of Veterinary and Agricultural Science, The University of Melbourne, Parkville, VIC 3010, Australia) ,  He Ji-Zheng (Faculty of Veterinary and Agricultural Science, The University of Melbourne, Parkville, VIC 3010, Australia) ,  He Ji-Zheng (State Key Laboratory of Urban and Regional Ecology, Research Centre for Eco-Environmental Sciences, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100085, China)
資料名： Environmental Pollution  (Environmental Pollution)
巻： 231  号： P2  ページ： 1621-1632  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0984B  ISSN： 0269-7491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 家畜糞尿の土地への適用は,環境条件における抗生物質耐性遺伝子(ARG)の分散と伝搬に導く可能性のある一般的な農業方法である。しかし,異なる肥料源の適用した後の長期間での農業生態系におけるレジストームの運命を系統的に比較されていない。,土壌ミクロコスムインキュベーションは土壌ARGsの時間的変化に及ぼす抗生物質タイロシンなしに添加した家禽,ウシおよびブタ糞尿の影響を比較するために実施した。ハイスループット定量的PCRは,全185のユニークなARGsを検出し,最も頻繁に遭遇するARG型としてのマクロライド-リンコサミド-ストレプトグラミンB耐性であった。ARGsの多様性と豊富さは,タイロシンを添加した厩肥および厩肥の施用後に増加し,牛糞尿処理より豚および鶏糞処理で観察されたより顕著な影響した。抗生物質耐性のレベルは徐々に全施肥土壌において経時的に低下したが,130日の培養後に未処理土壌よりもブタと家禽厩肥で処理した土壌で有意に高かった。タイロシン改良土壌は一貫して肥料のみで処理した土壌よりARGsの高い豊度を示し,土壌ARGsに対する抗生物質添加した糞尿の強い選択圧を示唆した。ARGsの相対的豊富さはインテグラーゼおよびトランスポゼース遺伝子と有意な正の相関を示し,厩肥およびタイロシン処理土壌におけるARGsの水平移動の可能性を示した。著者らの知見は,ブタと家禽厩肥施用は,牛糞尿,環境ARGsの拡散を最小にするための土地適用の前に生動物糞尿の適切な治療を必要とするよりも土壌ARGsを豊かにするかもしれないという証拠を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 培養 ,  *遺伝子 ,  *家禽 ,  *遺伝 ,  経時変化 ,  農業 ,  *抗生物質 ,  公衆衛生 ,  屎尿 ,  動物 ,  施肥 ,  定量的PCR法 ,  アミノ糖 ,  アルデヒド ,  ケトン ,  大環状化合物 ,  ラクトン ,  デオキシ糖 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： *抗生物質耐性遺伝子 ,  *厩肥 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 家畜ふん尿 ,  タイロシン ,  抗生物質耐性遺伝子 ,  モバイル遺伝的要素 ,  公衆衛生

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (1件)： タイロシン

タイトルに関連する用語 (9件)： 抗生物質 ,  スパイク ,  ブタ ,  ウシ ,  家禽 ,  厩肥 ,  土壌 ,  抗生物質耐性遺伝子 ,  遷移