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J-GLOBAL ID：201702242944769750   整理番号：17A1962516

マルチフィジックス改良された準静的法中性子工学熱力学結合への応用【Powered by NICT】

The multi-physics improved quasi-static method - Application to a neutronics-thermomechanics coupling

著者 (3件)： Patricot Cyril (CEA, DEN, DM2S, SERMA, F-91191 Gif-sur-Yvette, France) ,  Baudron Anne-Marie (CEA, DEN, DM2S, SERMA, F-91191 Gif-sur-Yvette, France) ,  Fandeur Olivier (CEA, DEN, DM2S, SEMT, F-91191 Gif-sur-Yvette, France)
資料名： Progress in Nuclear Energy  (Progress in Nuclear Energy)
巻： 101  号： PC  ページ： 352-359  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0693A  ISSN： 0149-1970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 準静的法は空間及び時間依存中性子輸送問題のための広く用いられている。二関数の積,時間にのみ依存する「振幅」と全ての変数に依存する「形状」への磁束の因数分解に基づいている。この因数分解のおかげで,長い時間ステップは,形状の計算に使用され,計算時間の大幅な削減をもたらすことができる。二つのアルゴリズム,準静的因数分解に基づいて,文献中に見出すことができる:「改良された準静的法」(IQM)と,「予測子-修正子準静的法」(PCQM)。本論文では,Godiva実験を例に,IQMアルゴリズムは,マルチフィジックスシミュレーションに容易に適用できることを示した。さらに,共通結合または時間ステップ制御戦略の大部分はこのアルゴリズムに適合しており,ここではそれらのいくつかを試験した。特に,一点近似動特性モジュールを用いた既存のコードから採取し,フィードバック係数に基づく技術は,この場合は特に効率的であることが判明し,正確で高速な結果を与えた。これは本論文で提示したマルチフィジックスIQMは,これらの既存のコードと互換性があり,中性子輸送ソルバとを結合する方法であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 形態 ,  *熱力学 ,  中性子輸送 ,  互換性 ,  CPU時間 ,  近似法 ,  *ニュートロニクス ,  因数分解 ,  アルゴリズム ,  フィードバック ,  時間依存性
準シソーラス用語： ソルバ ,  マルチフィジックスシミュレーション ,  時間ステップ ,  *マルチフィジックス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 準静的法 ,  マルチフィジックス結合 ,  時間ステップ制御 ,  ニュートロニクス力学結合 ,  メッシュ変形

分類 (2件)： 原子炉内の中性子の挙動  (MD02010U) ,  原子炉熱力学  (MD02030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： マルチフィジックス ,  中性子工学 ,  熱力学 ,  応用