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J-GLOBAL ID:201702242968264447   整理番号:17A1543965

グラフェンに基づく懸濁液を用いた自動車用放熱器の総括伝熱係数の改善【Powered by NICT】

Overall heat transfer coefficient improvement of an automobile radiator with graphene based suspensions
著者 (4件):
資料名:
巻: 115  号: PB  ページ: 580-588  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,冷却剤としてグラフェンナノプレートレットに基づくナノ流体を用いた自動車ラジエータの総括伝熱係数の増大を報告した。水エチレングリコール混合物(体積で70:30)はベース流体として使用し,安定なナノ流体は,体積濃度0.1%から0.5%まで変化するグラフェンナノプレートレットの非共有結合官能化法により合成した。実験はナノ流体の質量流量を変化させること,すなわち自動車放熱器で行った。12.5g/s,25g/s,37.5g/s,50g/s,62.5g/sおよび二ナノ流体入口温度,すなわち。35°C,45°Cおよび空気速度。各条件について周囲空気速度は1m/sの段階で1m/sから5m/sに変化させた。ナノ流体と総括伝熱係数の対流熱伝達係数は質量流量,ナノ流体の入口温度とグラフェンナノプレートレットの装填に関して増加することが分かった。ナノ流体の対流熱伝達係数の改善は,全体的な熱伝達係数の増大に重要な役割を果たしている。濃度に関してOHTCの最大増大は~35°Cで104%であり,0.5vo1%,62.5g/s流量と5m/s空気速度45°Cで~81%であることが分かった。さらに,ナノ流体の圧力降下は質量流量とグラフェン充填量の増加と共に増加した。圧力降下の増加はグラフェンナノプレートレット負荷よりも質量流量に大きく影響される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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熱交換器,冷却器 
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