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J-GLOBAL ID：201702242969167489   整理番号：17A0521927

エレクトロスピニングによる粒状Bi-2212ナノワイヤの製作

Preparation of granular Bi-2212 nanowires by electrospinning

著者 (5件)： ZENG Xian Lin (Saarland Univ., Saarbruecken, DEU) ,  KOBLISCHKA Michael R (Saarland Univ., Saarbruecken, DEU) ,  KARWOTH Thomas (Saarland Univ., Saarbruecken, DEU) ,  HAUET Thomas (Univ. de Lorraine, Vandoevre-les-Nancy, FRA) ,  HARTMANN Uwe (Saarland Univ., Saarbruecken, DEU)
資料名： Superconductor Science and Technology  (Superconductor Science and Technology)
巻： 30  号： 3  ページ： 035014,1-7  発行年： 2017年03月08日 
JST資料番号： T0607A  ISSN： 0953-2048  CODEN： SUSTEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,2つの異なる前駆体,すなわち,(1)Cu,Ca富化前駆体,および(2)Pbドープした化学量論的前駆体からのエレクトロスピニングによる超伝導体Bi₂Sr₂CaCuO₈(Bi-2212)ナノワイヤの製作に焦点を当てた。まず,形態学的キャラクタリゼーションや相確定を含めて,エレクトロスピニングによるナノワイヤの合成の手順を紹介した。次に,Pbドープ,およびアンドープしたサンプルの間の磁気的,および電気的性質の比較を提示し,弱い粒間結合を有する粒状ネットワークの超伝導性を調べた。2つの系の超伝導転移温度は類似しているが,転移幅と不可逆性の開始は明らかに異なっていることを見出した。磁化ループと抵抗データは,Cu,Ca富化前駆体がより良い超伝導性を有するサンプルであることを示した。

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  カルシウム化合物 ,  ストロンチウム化合物 ,  ビスマス化合物 ,  酸化物 ,  銅化合物 ,  前駆体 ,  ドーピング ,  *ナノワイヤ ,  相転移 ,  *超伝導
準シソーラス用語： Bi-2212 ,  超伝導転移

分類 (2件)： 超伝導材料  (BM04041W) ,  酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

タイトルに関連する用語 (3件)： エレクトロスピニング ,  ナノワイヤ ,  製作