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J-GLOBAL ID:201702242981764177   整理番号:17A0880960

発光ダイオードアレイを用いた強度方程式の輸送を用いた光回折トモグラフィー顕微鏡観察【Powered by NICT】

Optical diffraction tomography microscopy with transport of intensity equation using a light-emitting diode array
著者 (11件):
資料名:
巻: 95  ページ: 26-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0602B  ISSN: 0143-8166  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光回折トモグラフィー(ODT)を定量的に屈折率画像処理のための効果的な無標識法,最小摂動を持つ内部三次元(3D)構造の長期モニタリングと生物学的細胞の分子組成を可能とする。しかし,既存の光トモグラフィー法は一般的に試料回転またはビーム走査用の位相測定と洗練された機械システムのための干渉測定配置に依存している。それによって,測定したデータ取得過程におけるコヒーレントスペックル,環境振動,および機械的誤差から生じる位相誤差に疑わしい。これらの限界を克服するために,発光ダイオード(LED)アレイから放射する非干渉位相回復とプログラマブル照明に基づく新しいODT法を提示した。実験システムは,従来の明視野顕微鏡に基づいて構築され,光源プログラム可能なLED配列で置換える,xとy方向(照明開口数~0.6に対応)で±37°の角度範囲と角度変化可能な準単色照明を提供する。強度方程式(TIE)の輸送を用いて,異なる照射角度で相を回復させることで,屈折率分布は第一Rytov近似の下でODTフレームワークに基づいて再構成した。ODTにおけるミッシングコーン問題は反復非負制約アルゴリズムを用いて選択されると,LEDアレイの不整合はさらに屈折率定量の精度を改善するために補正した。ポリスチレンビーズと厚い生体試料上での実験を行い,提案した方法は,正確な屈折率再構成を可能にし,一方,従来の干渉ODTアプローチと比較してシステムの複雑さと環境感度を大きく減少させることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光学情報処理  ,  光学的測定とその装置一般  ,  図形・画像処理一般 

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