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J-GLOBAL ID:201702242984396711   整理番号:17A1885426

血小板/リンパ球比と維持性血液透析患者の炎症状態との関係【JST・京大機械翻訳】

The relationship between platelet/lymphocyte ratio and inflammation status in patients on maintenance hemodialysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 459-462  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3381A  ISSN: 1671-4091  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:維持性血液透析(maintenance hemodialysis,MHD)患者の血小板/リンパ球比(platelet to lymphocyte ratio,PLR)と炎症の関係を検討する。MHD患者における炎症状態のモニタリングのための新しい指標を提供することができる。方法:72名の安定したMHD患者を観察対象とし、22名の健康診断者を対照とし、血液ルーチンと血液生化学を測定し、SPSS17.0ソフトを用いて統計学的分析を行い、2群患者のPLRなど血液学指標間の差異を分析した。PLRの平均数によってMHD患者を2群に分けた。2組の患者の高感度C反応性タンパク質(high sensitivity C reactive protein、hsCRP)、好中球/リンパ球比(neutrophil to lymphocyte ratio、NLR)、血漿アルブミン(albumin、ALB)などの指標間の差異を分析した。PLRとNLR,hsCRPの間の相関関係をspearman相関によって分析した。【結果】MHD患者における血小板数とリンパ球の数は,正常対照者におけるそれらより有意に低かった(t=5.903,P<0.001;t=12.914,P<0.001)。MHD患者におけるPLRは116.01±41.49で,正常対照者の75.31±19.44(t=-4.441,P<0.001)より有意に高かった。MHD患者におけるNLRとhsCRPは,正常対照者より有意に高かった(t=-6.731,P<0.001,t=-2.752,p=0.008),MHD患者におけるPLRの平均値は116であった。PLR≧116群の血小板数,PLR,NLR,hsCRPは,PLR<116群より有意に高かった(t=-3.676,P=0.001;t=-9.81,P<0.001;t=-4.114,P<0.001;t=-2.352,P=0.022)。リンパ球数は,PLR<116群(t=4.190,P<0.001)より有意に低く,PLRとリンパ球数との間には負の相関があった(r=-0.574,P<0.001)。血小板数は(r=0.516,P<0.001),NLR(r=0.625,P<0.001),hsCRP(r=0.251,P=0.036)と正の相関があった。結論:PLRはMHD患者における炎症を反映する新しい指標となる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  呼吸器の腫よう 
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