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J-GLOBAL ID：201702242990387022   整理番号：17A1553101

グリシンエステルとN アリルイミンのC-H活性化を経るPd触媒不斉アリル性アルキル化【Powered by NICT】

Pd-catalyzed asymmetric allylic alkylations via C-H activation of N-allyl imines with glycinates

著者 (2件)： Trost Barry M. (Department of Chemistry, Stanford University, Stanford, CA 94305, USA. [e-mail]) ,  Li Xiaoxun
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 10  ページ： 6815-6821  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2アザπアリルパラジウム中間体を含むパラジウム触媒による不斉アリル位アルキル化(AAA)反応の初めての例を報告した。2アザπアリル錯体はN アリルイミンの活性化の新規モードを介して発生させた。グリシンエステルによるN アリルイミンとそれに続く求核攻撃のPdで触媒されたC(sp~3)-H活性化キラルな二座配位(S,S)-Cy DIOP配位子の存在下におけるジアステレオ及びエナンチオ制御の高レベルの単一位置異性体としてvic-ジアミノ誘導体を与えた。この手順で,高度に原子経済的であり,温和な条件下でアルデヒド,アリルアミンとグリシンエステルから始まる簡単なワンポット操作により行うことができた。この変換の生成物は種々の有用な誘導体に変換することができた,アリル置換は,製品中の二個のアミノ基を区別するための特有ツールとして役割を演じる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *アルキル化 ,  アミノ基 ,  *パラジウム ,  アルデヒド ,  中間体 ,  *触媒 ,  *パラジウム触媒 ,  アリル錯体 ,  脂肪族アミン ,  アリル化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 位置異性体 ,  キラリティ ,  アリル位アルキル化 ,  *C-H活性化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (1件)： アリルアミン

タイトルに関連する用語 (7件)： グリシン ,  エステル ,  アリ ,  C-H活性化 ,  Pd触媒 ,  アリル ,  アルキル化