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J-GLOBAL ID：201702242993557315   整理番号：17A1239029

ヒト甲状腺細胞株における殺虫剤の遺伝毒性の評価のための細胞ベースのハイスループットスクリーニングによるγH2AXの直接定量【Powered by NICT】

Direct quantification of gamma H2AX by cell-based high throughput screening for evaluation of genotoxicity of pesticides in a human thyroid cell lines

著者 (4件)： Hershman Jerome M. (West Los Angeles VA Medical Center, David Geffen School of Medicine at UCLA, Los Angeles, California) ,  France Bryan (University of California Los Angeles, California NanoSystems Institute, Los Angeles, California) ,  Hon Kevin (West Los Angeles VA Medical Center, David Geffen School of Medicine at UCLA, Los Angeles, California) ,  Damoiseaux Robert (Department of Medicinal and Molecular Pharmacology, California Nano Systems Institute, Los Angeles, California)
資料名： Environmental and Molecular Mutagenesis  (Environmental and Molecular Mutagenesis)
巻： 58  号： 7  ページ： 522-528  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0213A  ISSN： 0893-6692  CODEN： EMMUEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遺伝毒性は多くの癌の原因であると考えられている。環境毒素による遺伝毒性は過去二年間の乳頭状甲状腺癌の発生率の劇的な増加に部分的に関与する可能性がある。,核ヒストンγH2AX(γH2AX),免疫組織化学およびレーザ走査サイトメトリーによるDNA二本鎖切断(DSB)に特異的な細胞マーカーのリン酸化を直接定量化する完全自動化アッセイプラットフォームを提示した。プロピジウムヨージドとして測定した全細胞数とγH2AXを多重化し,DSBを持つ細胞の割合を計算した。NTHY ori-3 1ヒト甲状腺細胞とエトポシドを用いて本アッセイの検証は,高スループット応用のための優れた選択であることを示した。アッセイを用いて,309化合物のEPA Toxcast相1農薬ライブラリーの遺伝毒性効果を試験した。化合物は用量応答で評価し,DSBを定量化した。19殺虫剤はin vitroでDSBを誘導し,甲状腺への長期発癌性効果のためのこれらの農薬をさらに評価する必要性を強調することを見出した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *遺伝毒性 ,  二本鎖DNA切断 ,  *ヒト ,  発癌性 ,  細胞計数 ,  リン酸化 ,  DNA【核酸】 ,  免疫組織化学 ,  in vitro実験 ,  甲状腺腫瘍 ,  *殺虫剤 ,  *スクリーニング ,  *甲状腺
準シソーラス用語： *γH2AX ,  *甲状腺細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： DNA ,  二本鎖切断 ,  農薬 ,  甲状腺細胞 ,  甲状腺癌 ,  γH2AX ,  高スループットスクリーニング ,  HTS ,  遺伝毒性 ,  毒性プロファイリング

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (10件)： ヒト ,  甲状腺 ,  細胞株 ,  殺虫剤 ,  遺伝毒性 ,  評価 ,  細胞 ,  ハイスループットスクリーニング ,  γH2AX ,  直接定量