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J-GLOBAL ID：201702242998420677   整理番号：17A1307722

レーザ溶接Al-Mg-Sc-Zrその場TiB₂強化金属基複合材料の引張挙動についての調査

Investigation on Tensile Behaviour of Laser Welded Al-Mg-Sc-Zr In Situ TiB₂ Reinforced Metal Matrix Composite

著者 (7件)： BANERJEE A. J. (CSIR, Durgapur, IND) ,  BANERJEE A. J. (Jadavpur Univ., Kolkata, IND) ,  ROY H. (CSIR, Durgapur, IND) ,  BISWAL M. K. (CSIR, Durgapur, IND) ,  LOHAR A. K. (CSIR, Durgapur, IND) ,  CHATTOPADHYAY H. (Jadavpur Univ., Kolkata, IND) ,  HANUMAIAH Naga (CSIR, Durgapur, IND)
資料名： Transactions of the Indian Institute of Metals  (Transactions of the Indian Institute of Metals)
巻： 70  号： 8  ページ： 2071-2077  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0277A  ISSN： 0972-2815  CODEN： TIIMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究ではレーザ溶接Al-Mg-Sc-Zrのその場ナノTiB₂強化コンポジットについてのレーザ溶接に伴う引張特性を調査した。供試材,Al-3.5Mg-0.15Sc-0.075Zr-1TiB₂コンポジットは抵抗加熱炉で融解して調整した。TiB₂は60min×750°CでK₂TiF₆およびKBF₄塩混合物のその場反応により得たものを利用した。溶接は,Nd:YAGパルスレーザーを使用して行った。供試材の鋳放(AC),溶接(W),エージング(A)を組合わせた異なる5つのプロセス,(AC,AC+W,AC+A,AC+A+W,AC+W+A)について機械的,冶金学性質を調査した。時効処理は5h×300°C→空冷とした。結果として,AC材は優れた引張強さと延性を示し,また,AC材の溶接可能性が確認されたが,溶接条件により強度の上昇に延性の低下傾向が伴った。また,破面解析結果,各プロセスとTiB2粒子の分布状況や溶接にともなう析出物について言及した。

シソーラス用語： 時効処理 ,  *金属基複合材料 ,  チタン化合物 ,  ホウ化物 ,  *レーザ溶接 ,  鋳放し ,  *機械的性質 ,  引張強さ ,  延性 ,  析出物 ,  化学反応 ,  *インサイチュコンポジット ,  ナノ粒子 ,  Nd-YAGレーザ ,  アルミニウム合金 ,  マグネシウム含有合金 ,  スカンジウム含有合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  溶接部
準シソーラス用語： *MMC【複合材】 ,  エージング【時効】 ,  その場反応 ,  *その場複合材 ,  ホウ化チタン

分類 (3件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  分散強化合金  (WE04030R) ,  分散冶金  (WC02040I)

タイトルに関連する用語 (10件)： レーザ溶接 ,  Al ,  Mg ,  Sc ,  Zr ,  TiB2 ,  強化 ,  金属基複合材料 ,  引張挙動 ,  調査