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J-GLOBAL ID：201702243003659916   整理番号：17A1113103

ベンチ安定性アルキニル亜鉛ピバラート類と(ヘテロ)アリールおよびアルケニルハライド類のコバルト触媒クロスカップリング

Cobalt-Catalyzed Cross-Couplings of Bench-Stable Alkynylzinc Pivalates with (Hetero)Aryl and Alkenyl Halides

著者 (5件)： HAMMANN Jeffrey M. (Ludwig-Maximilians-Univ., Muenchen, DEU) ,  THOMAS Lucie (Ludwig-Maximilians-Univ., Muenchen, DEU) ,  CHEN Yi-Hung (Ludwig-Maximilians-Univ., Muenchen, DEU) ,  HAAS Diana (Ludwig-Maximilians-Univ., Muenchen, DEU) ,  KNOCHEL Paul (Ludwig-Maximilians-Univ., Muenchen, DEU)
資料名： Organic Letters  (Organic Letters)
巻： 19  号： 14  ページ： 3847-3850  発行年： 2017年07月21日 
JST資料番号： W1171A  ISSN： 1523-7060  CODEN： ORLEF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コバルト触媒を用いた官能化アルキニル亜鉛ピバラート類と各種電子不足(ヘテロ)アリールおよびアルケニルハライド類の,実用的なクロスカップリング反応を開発した。触媒としてはCoCl₂・2LiCl₂共触媒系を用いた。溶媒としてジオキサンを,また配位子としてTMEDAを用いることが収率向上の点で有効であった。この反応により,各種内部アルキンを95%に達する収率で合成した。特筆すべき点は,アルケニルハライドとのカップリングにおいて立体配置が保持されたことである。

シソーラス用語： 有機亜鉛化合物 ,  *アルキン ,  遷移金属触媒 ,  塩化コバルト ,  塩化リチウム ,  コバルト錯体 ,  配位子効果 ,  *交差カップリング反応 ,  触媒反応 ,  アルキニル化 ,  立体配置 ,  溶媒効果 ,  酸素複素環化合物 ,  アルキレンジアミン ,  エチレンジアミン類 ,  コバルト触媒 ,  ジオキサン類
準シソーラス用語： *クロスカップリング反応 ,  ジオキサン系 ,  共触媒

分類 (2件)： アルキン  (CF03040E) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (15件)： (17S)-17-(トリエチルシロキシ)-17-(ピバロイルオキシジンシオエチニル)エストラ-4-エン ,  2-(トリイソプロピルシリルエチニル)キノリン ,  2-(トリイソプロピルシリルエチニル)-1H-インデン ,  2-(トリイソプロピルシリルエチニル)-6-(トリフルオロメチル)ピリジン ,  2-(トリイソプロピルシリルエチニル)-6-メチルピリジン ,  2-[1-(トリエチルシロキシ)シクロヘキシルエチニル]ベンゾフェノン ,  2-[3-(トリエチルシロキシ)-3,5-ジメチル-1-ヘキシニル]ベンゾフェノン ,  2-[3-(トリエチルシロキシ)-3-メチル-1-ブチニル]ベンゾフェノン ,  2-フルオロ-4-(トリイソプロピルシリルエチニル)ベンゾニトリル ,  3-(トリイソプロピルシリルエチニル)キノリン ,  3-(トリイソプロピルシリルエチニル)ベンゾニトリル ,  4′-フルオロ-2-(トリイソプロピルシリルエチニル)ベンゾフェノン ,  4-(トリイソプロピルシリルエチニル)ベンゾニトリル ,  4-(トリイソプロピルシリルエチニル)安息香酸エチル ,  4-[(1E)-4-(トリイソプロピルシリルエチニル)-1-ブテン-3-イニル]-1-メトキシベンゼン

タイトルに関連する用語 (5件)： ベンチ ,  安定性 ,  亜鉛 ,  コバルト触媒 ,  クロスカップリング