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J-GLOBAL ID:201702243007158996   整理番号:17A1331666

成長分化因子15はST上昇型心筋梗塞患者における術後早期心不全のリスクを予測する価値がある。【JST・京大機械翻訳】

Growth differentiation factor-15 as a predictor of postoperative heart failure in ST-elevation myocardial infarction
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 645-649  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3944A  ISSN: 1673-4777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ST上昇型心筋梗塞(STEMI)患者における初期の心不全リスクの予測における成長因子15(GDF-15)の価値を調査する。方法:2008年6月から2009年1月にかけて北京大学第三病院で受診したSTEMI患者59例を選び、健常ボランティア30名を募集した。すべての患者は6時間以内に緊急経皮的冠動脈介入治療を受けた。【方法】血清GDF-15およびN末端のB型ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)のレベルを,24時間後に検出し,そして,肺動脈収縮期血圧(PASP)を,24時間後に,心エコー検査によって評価した。STEMI患者と健常ボランティアの血清GDF-15レベルを比較し、GDF-15とNT-proBNP、心機能Killip分級とPASPの相関性を分析した。ベースラインの血清GDF-15レベルによるSTEMIの発生24時間後の心機能Killip分級の敏感度と特異度を評価した。結果:STEMI患者のベースライン血清GDF-15レベルは健常ボランティアより明らかに高かった[(1112±543)ng/L対(309±239)ng/L,P<0.01]。心機能Killip分級III、IV級患者のベースラインと発病後24hの血清GDF-15レベルはいずれもI、II級患者より明らかに高かった(ベースライン:(1640±483)、(1899±214)ng/L、(981±221)ng/L、(981±243)ng/L(P<0.05)。異なる心機能のKillip分級患者のベースライン血清NT-proBNPレベルには統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)、発病後24時間。心機能Killip分級IV級患者の血清NT-proBNPレベルは明らかにI、II、III級患者より高かった(すべてP<0.05)。ベースラインと発病後24時間の血清GDF-15レベルはPASPと正の相関があった(すべてP<0.01)。NT-proBNPのレベルはPASPと相関がなく(P>0.05),発病後24時間のNT-proBNPレベルはPASPと相関性があった(r=0.335,P<0.015)。716.6ng/Lを閾値とした場合、ベースライン血清GDF-15レベルによるSTEMI発生後24時間の心機能Killip分級≧II級の感度と特異度はそれぞれ90.5%と56.3%であった。1 021.1 ng/Lのカットオフ値による心機能Killip分級≧III級の敏感度と特異度はそれぞれ83.3%と72.5%であった。【結論】GDF-15の上昇は,STEMI患者の術後早期うっ血性心不全の予測因子として作用し,それはNT-proBNPよりも早く予測される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の診断 

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