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J-GLOBAL ID:201702243024535484   整理番号:17A0370680

押出したままのMg-Sr合金のミクロ組織,機械的性質,生物腐食特性と細胞毒性【Powered by NICT】

Microstructure, mechanical properties, bio-corrosion properties and cytotoxicity of as-extruded Mg-Sr alloys
著者 (8件):
資料名:
巻: 70  号: P2  ページ: 1081-1088  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,押出したままのMg-Sr合金は,整形外科応用のために研究し,ミクロ組織,機械的性質,生物腐食特性と押出したMg-Sr合金の細胞毒性を,光学顕微鏡,エネルギー分散型X線分光法付き走査型電子顕微鏡,X線回折,引張と圧縮試験,浸漬試験,電気化学的試験と細胞毒性試験により調べた。結果は,押出したままのMg-Sr合金はα-MgとMg_17Sr_2相で構成されていた,Mg_17Sr_2相の含有量はSr量の増加と共に増加することを示した。0.5wt.%Srで押出したままのMg-Sr合金は等軸粒であったが,より高いSr含有量を持つものは長く伸びた結晶粒であり,長く伸びた結晶粒の粒径はSr含有量の増加と共に減少した。引張と圧縮試験は,引張と圧縮強度とSr含有量の増加と伸びの減少の増加を示した。浸漬と電気化学的試験は,押出したままのMg-3Al-2.5Sr合金が最良の耐食性を示し,押出したMg-Sr合金の耐食性はSr含有量の増加,ガルバニック対効果と連関していたが劣化することを示した。細胞毒性試験は,押出したままのMg-3Al-2.5Sr合金は,細胞への毒性を誘導しなかったことを明らかにした。これらの結果は,適切な機械的性質,耐食性及び良好な細胞適合性を有する押出Mg-3Al-2.5Sr合金は,整形外科応用のための生分解性インプラントとして有望であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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