文献
J-GLOBAL ID:201702243086979433   整理番号:17A1171099

フッ素フリーモールドフラックスの粘度と構造に及ぼす塩基度とB_2O_3の影響【Powered by NICT】

Effect of basicity and B2O3 on the viscosity and structure of fluorine-free mold flux
著者 (6件):
資料名:
巻: 460  ページ: 113-118  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中炭素鋼の鋳造用無フッ素モールドフラックスの粘度と構造に及ぼす塩基度(重量比CaO/SiO_2)とB_2O_3の影響を本論文で実施され,Fourier変換赤外(FTIR)分光法と結合した回転円筒法によるものであった。結果は,塩基度の増加に伴って,モールドフラックスの粘度は劇的に減衰し,低温領域で増加し一定またはわずかな保つことが示された。ネットワーク構造の重合化の程度(DOP)は最初の塩基の添加により有意に減少し,さらに解重合は,塩基度の更に増加すると共により顕著である理由を説明することができた。高融点の形成に加えて物質は粘度のわずかな増加をもたらした。さらに,モールドフラックスの粘度はB_2O_3含有量の添加で減少し,B_2O_3は鋳型フラックスのブレーク温度をかなり低下させるかもしれない低融点酸化物であるという事実に起因することを示唆した。FTIRの結果は,B_2O_3は網目形成剤として作用し,[BO_3]-三面体と[BO_4]-4面体構造ユニット,互いに接続二ほう酸塩または五ほう酸のようないくつかの簡単なネットワーク構造を形成する,を形成する傾向を示した。B_2O_3の添加により,自由酸素イオン(O~2 )は二ホウ酸塩構造単位を解重合,解重合二ホウ酸は遊離[BO_3] 錯体五ほう酸を形成する三面体基を有する再結合であろう。さらに,モールドフラックスの粘性流と破断温度の見かけの活性化エネルギーに及ぼす上記添加の影響についても考察した。B_2O_3を添加すると本論文で得られた結果は,フッ素を含まないモールドフラックスの構造進化の詳細な研究を行った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガラスの性質・分析・試験 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る