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J-GLOBAL ID：201702243095289813   整理番号：17A1491927

ヒト疾患におけるプロトカドヘリンの後成的調節不全【Powered by NICT】

Epigenetic dysregulation of protocadherins in human disease

著者 (3件)： El Hajj Nady (Institute of Human Genetics, Julius Maximilians University, Biozentrum, Am Hubland, Wuerzburg, Germany) ,  Dittrich Marcus (Institute of Human Genetics, Julius Maximilians University, Biozentrum, Am Hubland, Wuerzburg, Germany) ,  Haaf Thomas (Institute of Human Genetics, Julius Maximilians University, Biozentrum, Am Hubland, Wuerzburg, Germany)
資料名： Seminars in Cell & Developmental Biology  (Seminars in Cell & Developmental Biology)
巻： 69  ページ： 172-182  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0944B  ISSN： 1084-9521  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトカドヘリン(Pcdh)は神経系に高発現し,樹状突起発生および神経回路形成における主要な機能を持つことを細胞-細胞接着分子のグループである。しかし,ヒトの健康と疾患における役割プロトカドヘリンは不明のままである。いくつかの最近の研究は,疾病病因の可能性を示唆するプロトカドヘリンの後成的調節不全を関連付けた。本レビューでは,プロトカドヘリン遺伝子を調節する種々の後成的機構,特にクラスター化したPcdhをrecapした。は,神経学的および精神疾患,癌および加齢中のプロトカドヘリンの変化した後成的調節を記述する研究を概説した。は胎児脳発達中のクラスター化プロトカドヘリンのDNAメチル化動力学に関する予備的データ,ならびに成体ニューロン及びグリア細胞を区別する後成的相違を示した。疾病におけるプロトカドヘリンの役割のより深い理解は,脳障害を標的とした新規診断ツール及び治療法を設計するために重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 神経系 ,  グリア細胞 ,  クラスタ化 ,  樹状突起 ,  病因 ,  脳疾患 ,  成体 ,  遺伝子 ,  治療法 ,  精神病 ,  *細胞接着分子 ,  エピジェネティクス
準シソーラス用語： DNAメチル化 ,  神経回路形成 ,  *プロトカドヘリン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： プロトカドヘリン ,  DNAメチル化 ,  脳障害 ,  エピジェネティクス

分類 (3件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： ヒト疾患 ,  プロトカドヘリン ,  調節