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J-GLOBAL ID:201702243137195745   整理番号:17A1149027

農業におけるソーラーシェアリング発電の展開可能性

Expansion Prossibilities of Solar Sharing Power Generation in Agriculture
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 215-238  発行年: 2017年09月10日 
JST資料番号: L7771A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・ソーラーシェアリング発電事業者への現地調査と調査データに基づく年間平均純利益推計結果の推移,ソーラーシェアリング発電の経済効果の評価,ソーラーシェアリング発電の普及を妨げる要因の解明および普及に向けた課題について報告。
・運転を開始した2013年と4年後の2017年を比較すると,発電システム価格が大幅に低下したが,固定買取価格が36円/kWhから21/kWhへと減少したため,年間平均純利益は141万9千円から66万5千円へと約53%減少。
・ソーラーシェアリング発電の普及を妨げる主要な要因は以下の通り。1)電力会社との固定価格買取契約20年に対し,高齢化が進む農業者の20年間の営農の保証の担保の確保。
・2)金融機関からの資金調達のために必要な営農に対する毎年の報告義務と3年ごとの「みなし転用の再申請」の実施。
・ソーラーシェアリング発電の普及に向けた課題は,農業における売電事業制度の維持と安定性の確保,ソーラーシェアリング発電に適合する栽培技術や栽培方法ノウハウの確立,および発電モジュールと発電システムのコストダウン等。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (3件):
分類
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太陽光発電  ,  利益管理  ,  農業経済,農業経営 
引用文献 (25件):
  • IRENA. 2016. “The Power to Change: Solar and Wind Cost Reduction Potential to 2025”. IRENA. p.42
  • 小林信一.2014.『再生可能エネルギーの政策史』.国立国会図書館.pp.7-8
  • 馬上丈司.2014.『農山漁村再生可能エネルギー法とソーラーシェアリング型太陽光発電事業による国内農業活性化への展望』.千葉大学.p54
  • 本島裕三.2011.『立法と調査 No.317 東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故による農林水産関係被害と現在の課題』.参議院.
  • 長島彬.2004.『特許庁 特許公開2005-277038』.特許庁.
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