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J-GLOBAL ID：201702243152591565   整理番号：17A1374787

3Dスキャナによるトンネル切羽の突発的変位のリアルタイム検出のための基礎検討

著者 (2件)： 三瓶貴広 (日本大 大学院工学研究科) ,  溝口知広 (日本大 大学院工学研究科)
資料名： 精密工学会大会学術講演会講演論文集  (精密工学会大会シンポジウム資料集)
巻： 2017  号： 秋季(CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.H16  発行年： 2017年09月05日 
JST資料番号： Y0914A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 山岳トンネル掘削工事現場では,切羽の崩落に作業員が巻き込まれる事故が発生している。崩落の原因や形態は様々であるが,崩落前に切羽が数ミリから数センチ程度突発的に変位することが知られている。本研究では,3Dスキャナにより崩落の予兆であるわずかな突発的変位をリアルタイムに検出することを目的とし,実際の切羽を再現した実験より,その検出可能性を評価したので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 走査装置 ,  *トンネル ,  *切羽 ,  *変位 ,  *検出 ,  実時間処理 ,  基礎研究 ,  天盤崩落 ,  症状 ,  フレーム ,  *画像分析
準シソーラス用語： 3Dスキャナ ,  リアルタイム処理 ,  画像フレーム ,  *画像検出 ,  基礎検討 ,  前兆

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (5件)：

• 吉川直孝,他,“トンネル切羽の肌落ちによる死傷災害の調査分析と安定対策の検討”,土木学会論文集 F6(安全問題),Vol. 67,No. 2,pp.I_125-I_130,2011.
• 竹林亜夫,他,“切羽の不安定現象の分類と対策に関する考察”, トンネル工学研究論文・報告集,第9巻,pp.1-8,1999.
• 小泉悠,他,“山岳トンネルの切羽崩落予想システム:切羽ウォッチャー”,一般社団法人日本建設機械施工協会誌,67(5), pp.15-18,2015.
• Lemy, F., et al., “A case study of monitoring tunnel wall displacement using laser scanning technology,” Proceedings of 10th IAEG Congress 'Engineering Geology for Tomorrow's cities', Nottingham, September 6-10, 2006,pp.482-493,2006
• Chan, T., et al., “TEMPORAL ANALYSIS AND AUTOMATIC CALIBRATION OF THE VELODYNE HDL-32E LIDAR SYSTEM,” ISPRS Workshop Laser Scanning 2013, Volume II-5/W2, pp.61-66, 2013

タイトルに関連する用語 (5件)： 3Dスキャナ ,  トンネル切羽 ,  変位 ,  リアルタイム ,  基礎