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J-GLOBAL ID:201702243156160693   整理番号:17A0881090

廃プラスチックの接触熱分解における触媒接触モードとガス雰囲気の影響【Powered by NICT】

Effect of catalyst contact mode and gas atmosphere during catalytic pyrolysis of waste plastics
著者 (3件):
資料名:
巻: 142  ページ: 441-451  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ポリエチレン(PE),ポリプロピレン(PP),ポリスチレン(PS)とポリエチレンテレフタレート(PET)は,HZSM-5ゼオライト塑性タイプ,触媒と原料接触モードの影響だけでなく,生成物分布に及ぼすキャリアガスのタイプを調べるためにタンデムマイクロ熱分解装置を用いて熱分解した。四プラスチックの中で,PSは85%までの最も高い芳香族化合物収率を生成したPEとPPは主に脂肪族炭化水素を生成した。ex-situ熱分解と比較して,プラスチックのその場熱分解は固体残渣を生産したが,芳香族炭化水素の生成,PSを除いて促進した。PSでは,ex-situ熱分解をその場熱分解よりも芳香族化合物の高い収率を生成し,大部分が高スチレン収率により寄与した。その場熱分解の間に,触媒は高いものから低いものへPE,PP,PS及びPETのためにプラスチックの分解温度を低下させた。水素キャリアガスは固体残渣を減少させ,また不活性熱分解と比較して,単環芳香族化合物の選択性を増加させた。水素したPEとPPコークス収率を減少させ,炭化水素収率を増加させるという点でよりもPSとPETに有益である。本研究はまた,触媒共熱分解PSとPE,PETとPEは芳香族化合物の収率を増加させ,プラスチック誘導体間のPEからの水素移動による固体残渣の収率を低下させるPSやPETとアルキル化反応することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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