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J-GLOBAL ID:201702243178151278   整理番号:17A1709398

ヨーロッパグリ心材(Castanea sativa)およびそれらの健康効果意味から単離した細胞毒性トリテルペノイド【Powered by NICT】

Cytotoxic triterpenoids isolated from sweet chestnut heartwood (Castanea sativa) and their health benefits implication
著者 (10件):
資料名:
巻: 109  号: P2  ページ: 863-870  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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何世紀にも渡り木材容器はワインと蒸留酒の熟成において使用,飲料に与える快いフレーバーに起因した。オークと共に,甘味クリ材(Castanea sativa)はそのような目的のためにしばしば使われている。成熟過程は液体への木材からの二次代謝産物,主にフェノール類の移動を含む。同時に,トリテルペノイドおよびそれらのグリコシドのような,他の代謝産物も放出される。セイヨウグリ心材(C.sativa)から抽出可能なトリテルペノイドの探索,chestnoside A(1)及びchestnoside B(2)を,二種類の既知oleanen型類似体と一緒には(3と4)と命名した二種類の新しいウルサン型トリテルペノイドサポニンを単離し,特性化した。単離した化合物の細胞毒性は,二種の癌細胞株(PC3及びMCF-7),および正常リンパ球に対して試験した。乳癌細胞(MCF 7)であった前立腺癌細胞(PC3)よりも試験した化合物により影響を受けた。Chestnoside B(2)はMCF-7細胞に対して12.3μMのIC_50,陽性対照のものより低いと最も強い細胞毒性を示したが,それは正常リンパ球(IC_50=67.2μM)に対して中程度の活性を示した。これらの結果は,セイヨウグリ心材のトリテルペノイドサポニンの発生と乳癌の化学的予防の可能性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物起原の毒性  ,  有機化合物の毒性 

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