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J-GLOBAL ID：201702243184516210   整理番号：17A1311197

海洋性大陸コア地域における非断熱加熱年代の変化と東アジア夏季モンスーンの変異との関連性の可能性がある。【JST・京大機械翻訳】

INTERDECADAL CHANGE OF DIABATIC FORCING OVER KEY REGION OF THE MARITIME CONTINENT AND ITS POSSIBLE RELATIONS WITH EAST ASIAN SUMMER MONSOON ANOMALIES

著者 (2件)： Xu Qi (南京信息工程大学气象災害省部共建教育部重点実験室,江蘇南京210044;南京信息工程大学江蘇省气象災害預報預警協同創新中心,江蘇南京210044) ,  Guan Zhaoyong (南京信息工程大学气象災害省部共建教育部重点実験室,江蘇南京210044;南京信息工程大学江蘇省气象災害預報預警協同創新中心,江蘇南京210044)
資料名： Redai Qixiang Xuebao  (Redai Qixiang Xuebao)
巻： 33  号： 1  ページ： 21-29  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2488A  ISSN： 1004-4965  CODEN： RQXUE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 海洋性大陸地域は太平洋とインド洋が「大気橋」を通じて相互作用する地域であり、アジアモンスーンとオーストラリアモンスーンの相互作用の重要な地域でもある。1979年~2012年のNCEP/NCAR、CMAP月の平均資料と合成分析などの方法を用いて、海洋性大陸コア地域の非断熱加熱年代の変化規則及び東アジア夏季モンスーンとの関連性を研究した。海洋性大陸地域の気候変動は95~145°Eで、10°S~10°Nの地域では顕著であり、この地域は海洋性大陸コア領域(即ちKMC地域)である。大気中の潜熱放出を考慮しない場合、KMC地域の非断熱加熱率は1979~2012年の間に顕著な年代変化があり、加熱作用は弱く増強し、1980年代末にピークに達した後、弱まる段階になった。非断熱加熱異常の各成分に対する分析により、KMC区域において、表面潜熱と純大気長波放射が主な作用を発揮することが分かった。非断熱加熱が負に異常な場合、KMC区域の陸地降水量が多く、海洋上の降水量が少なく、赤道上に気流収束が存在する。115~120°E区間の平均圏断面において、気流は赤道地域で上昇し、南シナ海の沈下、30°Nで上昇し、異常な垂直循環圏を構成した。水蒸気はベンガル湾、南シナ海地区から中国東部へ輸送され、降水の正異常を生み出すのに有利である。東アジア断面における循環圏循環はKMC地域の非断熱加熱と東アジア夏季モンスーン異常の年代変化に関連する重要な役割を果たしている。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 降水 ,  相互作用 ,  南シナ海 ,  気候変動 ,  *東アジア ,  降水量 ,  *海洋 ,  ベンガル湾 ,  潜熱 ,  赤道 ,  *大陸 ,  中華人民共和国 ,  気流
準シソーラス用語： *東アジア夏季モンスーン ,  *非断熱加熱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Maritime Continent ,  diabatic heating ,  East Asian summer monsoon ,  interdecadal variation ,  boreal summer

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (10件)： 海洋 ,  大陸 ,  コア ,  地域 ,  非断熱加熱 ,  年代 ,  東アジア夏季モンスーン ,  変異 ,  関連性 ,  可能性