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J-GLOBAL ID:201702243199186844   整理番号:17A1696727

停電時間を大幅に削減する保護リレー自動点検システム

著者 (1件):
資料名:
巻: 91  号: 11  ページ: 619-623  発行年: 2017年11月20日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本では受配電設備などの電気工作物に対して,電気事業法の規程によって保安規定を作成して経済産業省に提出する義務がある。これによって各設備に対して点検方法や点検スケジュールを定めている。特に,特高受配電設備や高圧受配電設備に対する点検は知識や経験を要する上に,点検中は停電にするため長時間各負荷への電力供給が停止される。工場での生産ライン停止時間や,施設の運用停止時間を考慮するとこれら点検(停電)時間の削減は重要課題の1つとして考えることができる。また,近年では人口減少,高齢化が進み,熟練点検作業員不足の問題も挙げられ,今後ますます受配電設備の点検作業についての問題点が顕著化することが予測される。三菱電機の受配電監視・制御システム“MELSAS-S”では,従来の受配電設備の監視・制御機能に加えて次のスイッチギヤ用の保護リレー点検試験を自動で実施することができるシステムを開発した。(1)操作連動試験。(2)保護連動試験。(3)保護特性試験。(4)停復電連動試験。これによって,熟練作業員がいなくても試験を実施することができる。また,保護特性試験については受配電設備の運用中に保護機能を有効にした状態で点検試験を実施できるため,停電点検前に実施しておくことで点検(停電)時間を大幅に削減できる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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保護装置 
引用文献 (1件):
  • 電力設備保守近代化研究会 : 電力設備の保守近代化, オーム社 (1994)
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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