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J-GLOBAL ID:201702243252047704   整理番号:17A0970474

ドーパミン二酵素バイオセンサの製作における効率的なバイオナノ複合材料としてのD-アミノ酸オキシダーゼの固定化同時静電とヘモグロビンのためのナノ安定剤としてのポリチオフェン担持MnO_2ナノ粒子【Powered by NICT】

Polythiophene supported MnO2 nanoparticles as nano-stabilizer for simultaneously electrostatically immobilization of d-amino acid oxidase and hemoglobin as efficient bio-nanocomposite in fabrication of dopamine bi-enzyme biosensor
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巻: 76  ページ: 637-645  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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D-アラニン酵素酸化原因となるH_2O_2の存在下で,ドーパミン検出(DA)のための新しい高感度で高選択的なボルタンメトリー二酵素バイオセンサはMnO_2ナノ粒子(MnO_2NPs)上にD-アミノ酸オキシダーゼ(DAAO)とヘモグロビン(Hb)の固定化静電的に同時に濃縮ポリチオフェン(PTh)に基づいて作製した。サイクリックボルタンメトリー(CV)と名付けたこの技術は過マンガン酸カリウム(KMnO_4)溶液中のPTh/GCEを浸漬してPThネットワーク上に分散したガラス状炭素電極(GCE)表面とMnO_2NP上でのチオフェンの電解重合に適用した。MnO_2NP/PTh複合材料の優れた触媒特性と大きな表面積は,この開発した二酵素バイオセンサにおける酵素固定化ホストとして使用した。開発されたバイオセンサを走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散型X線分析(EDX),及びCVによって特性化した。修飾二酵素バイオセンサの性能は,研究室環境におけるその応答時間,検出限界,感度,安定性および選択性の観点から検討した。本研究で二酵素バイオセンサを構築するためのDAAO Hb/MnO_2NP/PThの複合材料は,0.994(SN比=3)のR二乗値と0.04 9~1.0μMの濃度範囲でDAと線形応答を示し,その感度と検出限界は,それぞれ約12.801μA/μM及び41nmであった。本二酵素バイオセンサは,高選択性,迅速な応答(5s)と長期安定性(42日間)を示した。最後に,提案したバイオセンサは実試料としてヒト血清に成功裏に適用された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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