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J-GLOBAL ID：201702243255694723   整理番号：17A0953506

畑地灌漑施設を利用したお茶の防霜対策

著者 (1件)： 小野貴史 (大分県 豊肥振興局)
資料名： 農業農村工学会誌  (Water, Land and Environmental Engineering)
巻： 85  号： 8  ページ： 784-785  発行年： 2017年08月01日 
JST資料番号： F0454A  ISSN： 1882-2770  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 荻2期地区では国営大野川上流事業と歩調を合わせて始まった県営大野川上流事業により畑地灌漑施設の整備を行っており,標高300~700mの準高原地帯を生かした高原野菜の品質・収量向上が期待されている地域である。一方,当地区内では一部の受益で茶を生育しているが,準高原地帯であることから一番茶の晩霜による被害が深刻な状況であった。一番茶を摘採する直前に新芽を襲う霜による低温障害により新芽が枯死し,生産量減の大きな要因となっていた。今回はスプリンクラを活用した散水氷結法による防霜対策を行った事例について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 大分県 ,  *茶園 ,  散水機 ,  *農業施設 ,  *灌漑 ,  *畑地 ,  高原 ,  地域 ,  野菜 ,  *対策 ,  *除霜 ,  氷結 ,  散水 ,  方式
準シソーラス用語： スプリンクラ ,  高原野菜 ,  散水氷結法 ,  準高原地帯 ,  竹田市 ,  畑地灌漑施設 ,  防霜対策 ,  灌漑施設

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  し好料作物  (FC03076D)

引用文献 (2件)：

• 武田義行: 茶のサイエンス, 筑波書房, pp.95~100 (2004)
• 岩浅 潔: 茶の栽培と利用加工, 養賢堂, pp.245~251 (1994)

タイトルに関連する用語 (5件)： 畑地灌漑 ,  施設 ,  お茶 ,  霜 ,  対策