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J-GLOBAL ID：201702243258687726   整理番号：17A0638791

アブレシブ摩耗条件のための超硬合金強化鉄基PM硬化肉盛層の組織最適化

Optimization of Structure of Hardmetal Reinforced Iron-Based PM Hardfacings for Abrasive Wear Conditions

著者 (7件)： SIMSON Taavi (Tallinn Univ. Technol., Tallinn, EST) ,  KULU Priit (Tallinn Univ. Technol., Tallinn, EST) ,  SURZENKOV Andrei (Tallinn Univ. Technol., Tallinn, EST) ,  GOLJANDIN Dmitri (Tallinn Univ. Technol., Tallinn, EST) ,  TARBE Riho (Tallinn Univ. Technol., Tallinn, EST) ,  TARRASTE Marek (Tallinn Univ. Technol., Tallinn, EST) ,  VILJUS Mart (Tallinn Univ. Technol., Tallinn, EST)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 721  ページ： 351-355  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： WC-Co超硬粒子強化合金は耐摩耗性に優れていることが知られている。これまでの研究は超硬合金強化材のサイズと含有量の影響に限られ,粗い粒子の形状あるいはコンポジットの2峰性強化材が摩耗に与える影響は調べられていない。本研究では,形状およびサイズ異なる硬化材粒子が摩耗特性に与える影響を調べた。粉末冶金により,角のあるいは球状といった形状,そして微細,粗いあるいは2峰性といった粒度の異なるWC-Co超硬粒子とFeCrSiB合金粉末混合物から成る層を炭素鋼基板上に形成後,真空常圧焼結した。微小硬度測定および耐摩耗性と共に,SEMとEDSによる組織観察を行った。その結果,高ポロシティ,微細あるいは2峰性強化粒子と比べ,粗い強化粒子を含む強化層が優れた耐摩耗性を示すこと,そして球状で粗い粒子が最適であることを明らかにした。

シソーラス用語： *超硬合金 ,  *粉末冶金 ,  *肉盛 ,  *金属組織 ,  *焼結 ,  炭化タングステン ,  コバルト合金 ,  *鉄合金 ,  クロム含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  ホウ素含有合金 ,  *耐摩耗性 ,  強化 ,  合金粉 ,  *アブレシブ摩耗 ,  多孔性 ,  微小硬さ ,  摩耗速度
準シソーラス用語： *硬化肉盛 ,  粒子強化

分類 (3件)： 圧粉,焼結  (WC02030X) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (9件)： アブレシブ摩耗 ,  硬合金 ,  強化 ,  鉄基 ,  Pm ,  硬化 ,  肉盛層 ,  組織 ,  最適化