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J-GLOBAL ID:201702243261455916   整理番号:17A0748436

多環芳香族炭化水素異性体の相対エネルギーを予測するためのDFTは信頼できるかjacobのはしごの異なる横木から汎関数の比較【Powered by NICT】

How reliable is DFT in predicting relative energies of polycyclic aromatic hydrocarbon isomers? comparison of functionals from different rungs of jacob’s ladder
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資料名:
巻: 38  号:ページ: 370-382  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0111B  ISSN: 0192-8651  CODEN: JCCHDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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密度汎関数理論(DFT)をグラフェンナノフレークのような大きな多環芳香族炭化水素(PAHs)の熱化学的/速度論的特性を計算するためののみ量子化学的手段である。CCSD(T)/CBS PAH異性化エネルギーを用いて,すべての一般化勾配近似(GGA)とメタGGA DFT汎関数はPAHsの異性化エネルギーを記述する上での問題を抱えていることを見出した。これら汎関数の貧弱な性能はC_14H_10とC_18H_12異性化エネルギーのデータベースに対して得られた以下の二乗平均平方根偏差(RMSD)により実証した。RMSDは6.0(BP86D3)と23.0(SOGGA11)間のGGA及びメタGGAでは3.5(MN12 L)と11.9(τ HCTH)kJ/mol~ 1の範囲にある。これらの汎関数(分散補正法を含む)は異性化エネルギーを系統的に過小評価とした。この挙動の結果は,それらが全てのクリセン(トリフェニレンよりむしろ)が最も安定なC_18H_12異性体であることを予測することである。性能の一般的な改善は,Jacobの梯子の横木に沿って観察されるが,第四段から汎関数のほんの一握りしか,PAH異性化エネルギーのための良好な性能を与えた。これらはハイブリッドGGA SOGGA11X(RMSD=1.7 kJ mol~ 1)およびハイブリッドメタGGA BMK(RMSD=1.3 kJ mol~ 1)のような厳密なHartree-Fock交換の高い割合(40 50%)汎関数を含んでいる。代わりに,経験的分散補正と結合した厳密な交換の割合が低く(20 30%)の包接は良好な性能をもたらした。例えば,ハイブリッドGGA PBE0D3は1.5kJ/mol~ 1のRMSDを達成し,ハイブリッドメタGGA PW6B95D3とB1B95D3は1kJ/mol~ 1以下のRMSDをもたらした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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