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J-GLOBAL ID：201702243291729163   整理番号：17A1278889

枯草菌とBacillus cereusにおける遷移金属イオン検出とバイオレメディエーションのためのプローブとしてのペンタフルオロフェニルジピリン【Powered by NICT】

Pentafluorophenyl dipyrrin as probe for transition metal ion detection and bioremediation in Bacillus subtilis and Bacillus cereus

著者 (2件)： Prasannan Dijo (Bioinorganic Materials Research Laboratory, Department of Chemistry, National Institute of Technology Calicut, Kozhikode, Kerala 673 601, India. [e-mail]) ,  Arunkumar Chellaiah
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 41  号： 19  ページ： 11190-11200  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： は高感度で選択的な「ターンオン」蛍光/比色プローブ,5-(ペンタフルオロフェニル)ジピリン(1),生物学的pHの水溶液中で選択された遷移金属イオンを報告した。限界Zn(ii),Hg(II),Cu(ii),Ni(ii)の検出は,それぞれ0.18μM,0.28μM,13.01μM及び18.31μMであることが分かった。錯体生成の機構をJobプロット分析と質量分析による金属への配位子の1:2の比であることを確認した。枯草菌(BS)とセレウス菌(BC)による金属イオンのバイオレメディエーション中のプローブの実用的応用を実証し,金属イオンに対するこれらの微生物の耐性レベルを同定した。548~558nmの長波長を中心とする発光ピークは蛍光顕微鏡によるバイオイメージングZn(ii)及びHg(ii)のこのプローブの適用可能性を示した。このようにして,BS及びBCによる吸収されたイオンを追跡することが可能である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学センサ ,  *マイクロプローブ ,  *化学修飾 ,  枯草菌 ,  金属イオン ,  触媒活性 ,  遷移金属 ,  ブレビス菌 ,  バイオレメディエーション ,  検出限界 ,  測定精度 ,  検量線 ,  錯体生成 ,  反応機構 ,  配位子 ,  ニッケル錯体 ,  亜鉛錯体 ,  水銀錯体 ,  銅錯体 ,  蛍光顕微鏡 ,  画像処理 ,  画像分析 ,  可視化 ,  質量分析 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： Bacillus brevis ,  バイオイメージング ,  *化学プローブ ,  遷移金属イオン

分類 (3件)： 無機化合物の電気分析  (CC05024D) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

物質索引 (3件)： ジピリン ,  2,2′-(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンジリデン)ビス(1H-ピロール) ,  2-[α-(2H-ピロール-2-イリデン)-2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンジル]-1H-ピロール

タイトルに関連する用語 (5件)： 枯草菌 ,  Bacillus ,  遷移金属イオン ,  バイオレメディエーション ,  プローブ