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J-GLOBAL ID:201702243293545563   整理番号:17A1236873

ハス種皮から抽出したプロシアニジンのマウス海馬と反転機能におけるCa~2+シグナル伝達および二重メッセンジャー系に対する超低周波磁場の影響【Powered by NICT】

Influence of extremely low frequency magnetic fields on Ca2+ signaling and double messenger system in mice hippocampus and reversal function of procyanidins extracted from lotus seedpod
著者 (8件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 436-446  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0900A  ISSN: 0197-8462  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,マウスの海馬におけるカルシウムイオンシグナリングと二重メッセンジャー系に対する超低周波磁場(ELF-MF,50Hz,8mT,1日4時間,28日間)の影響を調べた。研究したメッセンジャーは,G蛋白質,Ins(1,4,5)P_3(IP_3),ジアシルグリセロール(DAG),cAMP依存性蛋白質キナーゼ(PKA),及びCa~2+依存性蛋白質キナーゼC(PKC)。結果は,ELF-MFはGi蛋白質,IP3,DAG,PKAおよびPKCベータ,カルシウム及びカルモジュリン依存性蛋白質ホスファターゼcalcineuring(PP2B),細胞内Ca~2+含有量のレベルの増加,とカルシウム/カルモジュリン依存性蛋白質キナーゼII(CaMK II)とPKCアルファの減少を引き起こすことを示した。加えて,ELF-MF曝露は脳由来神経栄養因子(BDNF)のレベル,海馬神経細胞死において重要な役割を果たすを減少させた。しかし,ハス属莢(LSPC)(特に90mg kg~( 1))からのプロシアニジンの経口投与はこれらの変化を有意に回復し,ほぼ正常レベルに達した。これらすべてはLSPCはELF-MFによって引き起こされる変化を逆転させるCa~2+/CaMK II/CREB/BDNFとDG/PKC/MAPKシグナル伝達経路を介してカルシウムシグナルおよび二重メッセンジャー系を仲介する可能性があることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素生理  ,  細胞生理一般 

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