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J-GLOBAL ID:201702243303641394   整理番号:17A1231013

共色素沈着による色の安定化と変色 理論と実験からの知見

Stabilizing and Modulating Color by Copigmentation: Insights from Theory and Experiment
著者 (7件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 4937-4982  発行年: 2016年05月11日 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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色の安定化や変色をもたらすことから,実用的にも重要な共色素沈着は,色素の非共有的会合によるものである。そこで,まず共色素沈着のいろいろな型について紹介した。そして天然における共色素沈着の例として,青い花,ワインやその他の飲み物,食品における共色素沈着について示した。この共色素沈着を分析する実験法としては,紫外可視吸収分光法,その他の方法について述べた。分子間共色素沈着の安定性については,構造-親和性相関,環境要因,自己会合の面から述べ,金属-アントシアニン錯体の例を挙げた。また分子内共色素沈着における安定化については,アシル化アントシアニン類の立体配座折りたたみ,アントシアニン類の共色素沈着による化学的安定性の向上の観点から述べた。また共色素沈着の駆動力についても示した。そして共色素沈着の立体配座,熱力学については,分子動力学的な方法,量子化学的方法の両者で解説した。また共色素沈着によるスペクトルシフトについて電荷移動などを含め,理論的に説明した。
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分類 (1件):
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分子化合物 

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