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J-GLOBAL ID：201702243362685405   整理番号：17A1431364

仮想errandsタスクにおけるマルチタスクに対する痛みの阻害作用【Powered by NICT】

The disruptive effects of pain on multitasking in a virtual errands task

著者 (4件)： Moore David J. (Liverpool John Moores University, UK) ,  Moore David J. (Research Centre for Brain and Behaviour, Liverpool John Moores University, UK) ,  Law Anna S. (Liverpool John Moores University, UK) ,  Law Anna S. (Research Centre for Brain and Behaviour, Liverpool John Moores University, UK)
資料名： Scandinavian Journal of Pain  (Scandinavian Journal of Pain)
巻： 16  ページ： 29-35  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2885A  ISSN： 1877-8860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： とう痛は認知性能に及ぼす破壊的影響を及ぼすことが知られているが,以前の研究は,生態学的妥当性を欠く高度に拘束された実験室タスクを用いた。日常生活で人々がより複雑なセットのタスクを完了するために必要な,タスク完了の優先順位付けと完成することが必要であるタスクのリストを想起し,これらのタスクは,痛みのエピソードまたは状態中の試みであり続けている。本研究では,模擬errandタスクに及ぼす熱誘導された痛みの影響を調べた。五十五名の健康な成人(女性36人)は有痛性熱感中またはない同時とう痛とエジンバラ仮想Errandsタスク(EVET)を行った。参加者たちは,また一般生活における疼痛の自己申告の認知影響を測定するための認知侵入疼痛(ECIP)のアンケートの経験を完了した。疼痛におけるEVETタスクを完了し,痛みの自己報告高侵入参加者はECIPの低侵入を報告したものよりも著しく多いエラーをした。所見は,とう痛は認知機能に有意な影響を及ぼすことを示唆しているという増加している文献を支持した。さらに,これらの知見は,開発文献実世界認知を考慮した場合,この関係は複雑であり,ECIPに関する自己報告は日常生活の複雑さを反映するように設計されたタスクの性能と良く関連していることを示唆し支持した。慢性疼痛集団に外挿すると,これらのデータは,複雑なマルチタスク実行中にとう痛が生じる誤差の数に有意な影響を及ぼす可能性があることを示唆した。とう痛による認知侵入に高度に脆弱な人々にとって,これはタスクを実行するために誤った位置または項目を選択したり,正しい時間でこれらのタスクを実行するために忘却のような誤差を生じる可能性がある。これらの知見は,慢性疼痛集団に拡張したことが示されているならば,例えば日記/電子助言を用いた,複雑なタスクパフォーマンスを管理するための作業支援は,日常の能力を改善するのに役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生態学 ,  成人 ,  女性 ,  アンケート ,  *疼痛 ,  タスクパフォーマンス
準シソーラス用語： 日記 ,  慢性疼痛 ,  認知機能 ,  侵入 ,  自己報告 ,  熱感 ,  健康 ,  日常生活 ,  *マルチタスク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 痛み ,  干渉 ,  注意 ,  メモリ ,  認知 ,  マルチタスク

分類 (4件)： 看護,看護サービス  (GB07000G) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用  (GW03090K) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 仮想 ,  タスク ,  マルチタスク ,  痛み ,  阻害作用