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J-GLOBAL ID:201702243363490346   整理番号:17A1503073

骨芽細胞様細胞に対する歯科用レジンモノマーのin vitro細胞適合性【Powered by NICT】

In-vitro cytocompatibility of dental resin monomers on osteoblast-like cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  ページ: 76-82  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3204A  ISSN: 0300-5712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯科樹脂基盤材料は現代の歯科において広く使用されている。特に,レジンセメントは大きな人気を獲得している,多くの用途で利用されている。それにもかかわらず,単量体は樹脂マトリックスから放出され,周辺組織と相互作用し,有害な生物学的反応を引き起こし,インプラント保持修復の症例におけるインプラント周囲骨破壊につながる可能性がある。それ故,著者らは骨芽細胞様細胞に対するレジンモノマーの細胞毒性を決定するために,in vitro研究を行った。腫瘍起源(MG-63とSaos-2)と同様に不死化ヒト胎児骨芽細胞(hFOB 1.19)からの三種の永久骨芽細胞様細胞系を,異なる濃度の主要な単量体の使用と処理した:BisGMA,UDMA,TEGDMAおよびHEMA。細胞生存率に及ぼす影響を三種類の細胞毒性試験:alamarBlue,XTT,及びLDHアッセイを用いてモニターした。平均±SEMを計算し,統計解析は,GraphPad Prismのソフトウェアを用いて行った。試験した全ての単量体は研究した三種の骨芽細胞様細胞株に及ぼす濃度依存細胞毒性効果を引き起こした。三種類全ての細胞生存率アッセイは,単量体の細胞毒性ランキング(BisGMA>UDMA>TEGDMA>HEMA)における同等の結果を示したが,絶対値の高い違いは,種々の試験法さらににより検出した,細胞生存性に及ぼす細胞株依存性の影響は,骨肉腫細胞株(MG-63,Saos-2)の両方と比較して不死化hFOB1.19細胞に対する強い影響と同定することができた。溶出研究で検出された単量体濃度は骨芽細胞様細胞における毒性効果を引き起こした。in vitro研究からの結果は,臨床状況に直接移動できないが,我々の結果はコンポジットレジンセメントから放出された単量体は生物学的悪影響を引き起こし,それによってインプラント周囲炎と骨破壊に有利な条件をもたらす可能性があることを示した。特にインプラント補綴治療におけるコンポジットレジンセメントの広範な利用は,溶離樹脂単量体と骨細胞インプラント周囲炎と骨破壊に有利な条件をもたらす間の可能な臨床的意義を避けるために注意深く調べなければならない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  医用素材 
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