文献
J-GLOBAL ID:201702243374816956   整理番号:17A0407612

リチウムイオン電池のための新しい構造的に統合された層状スピネルリチウム-コバルト-マンガン-オキシド複合カソード材料【Powered by NICT】

New structurally integrated layered-spinel lithium-cobalt-manganese-oxide composite cathode materials for lithium-ion batteries
著者 (6件):
資料名:
巻: 696  ページ: 276-289  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
層状Li_1 2Co_0 4Mn_0 4O_2とスピネルLiCoMnO_4から成る層状スピネルLi Co Mn O複合材料{x[0.5Li(CoMn)O_4](1 x)[0.5Li_2MnO_30 5LiCoO_2](0,0.25,0.50,0.75と1)}を設計し,Li_1 2Co_0 4Mn_0 4O_2に対して高い容量を示し,LiCoMnO_4は構造安定性を提供するかもしれない。複合材料をゾル-ゲル法により調製し,X線粉末回折,走査電子顕微鏡,Ramanスペクトル,高分解能透過型電子顕微鏡とX線光電子分光法によって特性化した。スピネル含有量の増加に伴い,x[0.5Li(CoMn)O_4](1 x)[0.5Li_2MnO_30 5LiCoO_2]複合材料は層状構造(x=0)から混合層状スピネル構造(0.25,0.50と0.75)へ,そしてスピネル構造(x=1)であった。全ての試料は滑らかな表面をもつ均一な粒子を有し,一次粒子サイズはスピネル含有量の増加と共に大きくなった。電気化学的試験は,層状スピネル複合材料はLi-リッチ材料のそれと比較して改善されたサイクル性能と速度能力を示すことが分かった。x=0~0.25の複合材料は最高の放電容量と2.00と4.95Vの間で最良の定格を示した。電気化学インピーダンススペクトルは,x=0~0.25の複合材料は初期の数回サイクルで最小電荷移動抵抗を持つことを示した。=0.25の試料は他のものより優れた電気化学的性能を有し,理由は,低い電荷移動抵抗とより安定した構造に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  セラミック・陶磁器の製造 

前のページに戻る