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J-GLOBAL ID:201702243380600391   整理番号:17A1117233

後頭神経刺激による難治性の慢性群発頭痛の治療:患者51人のコホート【Powered by NICT】

Treatment of intractable chronic cluster headache by occipital nerve stimulation: a cohort of 51 patients
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 381-390  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2569A  ISSN: 1351-5101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:慢性群発頭痛は稀な,高度障害性一次性頭痛状態である。医学的に難治性の場合,後頭神経刺激は有効な治療を提供することができる。非盲検シリーズは,小集団のみにデータを提供している。【方法】,後頭神経刺激による高度に難治性慢性群発頭痛の長期転帰を評価するために51人の被験者を分析した。難治性慢性群発頭痛患者は2007 2014中の後頭神経刺激剤を注入した。一次エンドポイントは日常発作頻度の改善が認められた。2次エンドポイントは発作重症度,攻撃持続時間,クオリティオブライフ測度,頭痛障害スコアと有害事象を含んでいた。【結果】患者51名[男性35人;平均年齢インプラント47.78(範囲31 70)歳で,平均追跡期間39.17(範囲2 81)か月]を研究した。十九人の患者は慢性群発頭痛に加えて他の慢性頭痛型を有していた。最終経過観察では,複数の表現型の全ての患者の発作頻度(P<0001)における46.1%の改善,群発頭痛単独で49.5%(P<0.001)と40.3%(P=0.036)であった。多重頭痛タイプのない応答の有意な差はなかった。全体の反応率(少なくとも50%の改善発作頻度と定義)は52.9%であった。攻撃期間と重症度に見られた有意な減少。頭痛障害スコアとQ OL測定における認められた改善。応答者のトリプタン使用は62.56%低下し,顕著なコストの節約をもたらした。有害事象率は高度に有利であった。【結論】後頭神経刺激は3年以上の平均追跡後でも高度に難治性慢性群発頭痛のための安全で効果的な治療であると思われる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  聴覚・音声モデル  ,  耳鼻咽喉科の基礎医学  ,  脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  疫学 

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